さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

オミナエシの花に集まる虫たち

2020年08月19日 | 花と昆虫
南口から「野草コース」の七草園に向かいます。途中の茂みの中でキンミズヒキを見つけました。


七草園では、今、オミナエシが見頃と聞いていたので、その花に来る虫たち狙いです。
カワラナデシコの花はすでに見ごろを過ぎているのか、あまりきれいな花は残っていませんでした。


「秋の七草園」では、300株ほどのオミナエシが咲いていて、予想どおり、たくさんの虫たちが集まってます。
蝶はツマグロヒョウモンとコチャバネセセリだけで、主にハチと甲虫の仲間が集まってます。

コチャバネセセリは特に珍しいチョウではなさそうですが、この公園では大量発生してるようです。


お馴染みのシオヤアブ!! ひげ爺さんみたい!!


ニホンミツバチでしょうか??


ハラナガツチバチ??


ヒメトラハナムグリ(姫虎花潜
こんなに毛深い甲虫も珍しいかもしれませんね。上翅のトラ模様がお洒落です。
飛翔姿は、ハナバチに似てるとか・・・・どんな飛翔姿なのか、一度見てみたいものです。


そのほかにもたくさんのハチや甲虫がいるのですが、花壇の中に入れないため、100ミリマクロではさすがに難しい!!

そして、幸せの青いハチブルービー・・・・・・・次回載せますね。

「野草コース」周辺で見つけたそのほかの花も紹介しておきます。
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
日本固有種でナデシコ科センノウ属の多年草です。茎の節が黒褐色になることからこの名前が付けられたそうです。
最近は、森林の伐採や園芸採取などによる減少が危惧されています。鮮やかな朱赤色の花が、暗い林の中でよく目立ちますよ。


キツネノカミソリも、すでに見ごろを過ぎていたようです。



次回はブルービーの予定です。




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