さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

久しぶりの鳥撮り(ハイタカ?ツミ?オオタカ?)

2014年12月20日 | 野鳥
このところ、近場の公園で鳥見散歩ばかりで、鳥撮りらしい鳥見をしていなかったのですが、久しぶりに、デジスコ担いで散策です。

今回はMFの一つのK自然公園と、S湖に出かけてみました。

まずはK自然公園の様子から・・・・・

ここは月曜日が、休館のため、人も少なく、比較的のんびりと探鳥が出来ます。

この日は午前10時頃から2時間ほど・・・・・

ウソやアトリなどが入ったという情報があったので期待していたのですが、元気に飛び回っていたのは、ヤマガラぐらい。

ジョウビタキも。まだ枝の高い所で、囀るか、藪の中をチョロチョロ動き回っていて、なかなか表に顔を出してくれません。

取り敢えず、証拠写真のジョビ子さん。下からでは、ジョウビタキに見えませんね。



ツグミもやって来たようで、あちこちで鳴き声がします。



もちろんカシラダカもいたのですが、まだ数は少ないようです。



賑やかに園内を飛び回っていたのはカケスです。今年は、なんだかカケスが多いようですね。

ところが、声はすれども姿が見えず。

やっと近い所で見つけたと思ったら、暗い藪の中!!枝の上で、一生懸命何かの実を食べてる所をやっと見つけました。



餌を食べるのに夢中で、こんなに近づいても、気が付かなかったようです。



大した収穫もなく、帰るつもりで、戻る途中、かなり遠い所にタカの仲間がいます。これはさすがにデジスコの距離ですね。

ツミの幼鳥??取り敢えずデジスコをセットして撮ることにします。



撮ってる時は、ツミ(雌)の幼鳥だとばかり思っていたのですが、自宅でよく見ると・・・・なんだか違うような・・・・

眉斑がはっきり見えるので・・・・しからばオオタカ??

その割には体が小さくて、胸から腹にかけてには横班があります。(オオタカは縦班)



ならば、ハイタカ??

ハイタカには、本来、眉斑は見られないのですが、幼鳥の時には、眉斑がある個体もいるらしく、調べれば調べるほど、訳が分からなくなってきます。

この時期の、特にオオタカ・ツミ・ハイタカの雌の幼鳥はよく似ていて、個体差もあるため、判別しにくいのですが、結局、結論がでません。



取り敢えず、ハイタカ(雌)の幼鳥だと判断したのですが、ツミ(雌)の幼鳥かも知れません。

どなたか、ご指摘いただければ、有難いのですが・・・・・



この公園の池には、マガモがたくさん来ています。

雌の前で、いい所を見せようとしてるのかな??雄が体半分を水中に潜らせて、逆さま状態です。



さすがに、雄の頭のコバルトグリーン、太陽の光が当たって輝いてました。。



この日も2時間ほどの、プチ鳥見でしたが、久しぶりにデジスコを担いで歩くと、肩が凝ります。


この日観察できたのは、ジョウビタキ(雌)・シジュウカラ・カシラダカ・アカゲラ・コゲラ・エナガ・マガモ・カケス・ツグミ・ヒヨドリ・シロハラ・ウグイス・目白・アオジ・ホオジロ・カワセミ・ハイタカ(?)などでした。
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