さて、またもやこのひとの登場の第144回は、
タイトル:そりゃないぜBABY(全11巻)
著者:立野真琴
出版社:花とゆめコミックス
であります。
第135回の「カードの王様」より前の作品で、高校を卒業してプーをやっていた主人公の桃子が、家政婦としてある作家の家に住み込みで働くことに。
その家が作家と4人の子供という構成で、最初は追い出す算段をしていた子供たちをやりこめるところから。
ほんとうに「家族ゲーム」みたいな感じで、基本的には1話完結の連作。
桃子を始めとするメインキャラ6人、それぞれを中心に据えて1話を作っていて、誰かに贔屓目にもならず、まんべんなく、上手に話を作っている。
まぁ、キャラの性格上、作りにくいのもいないわけではないけどね。(のぞみとか)
全巻数の前半は、完全に家族もの。
いろんなエピソードを用意して作って、後半に入ると少女マンガらしく恋愛ものになっている。
相変わらず、話の中で「こいつが本命」と言うキャラとはくっつかない話ではあるけれど、メインキャラがこれだけいても、しっかりとまとめてるのはさすがと言うべきかな。
ただ、いつも思うんだけど、このひとの描くキャラって涙腺緩いぞ(笑)
女性キャラならまだしも、男性キャラまで年齢問わず、そこまで涙腺緩くないと思うんだけどなぁ。
でも、素直に楽しめる作品でございます。
大昔の「ミッキー&一也シリーズ」とか、「D-Walk」とか、男女問わず、おもしろい作品を作ってくれるひと、ってのは少ないと思う。
花とゆめは少女マンガのジャンルだけど、このひとは男性にもお勧めできる。
「カードの王様」とともに、男性にも読んでみてもらいたい少女マンガって感じだね。
あ、ちなみに、SEN-LINNともにオススメなので、木曜劇場に登場する可能性あり(笑)
――【つれづれナビ!】――
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タイトル:そりゃないぜBABY(全11巻)
著者:立野真琴
出版社:花とゆめコミックス
であります。
第135回の「カードの王様」より前の作品で、高校を卒業してプーをやっていた主人公の桃子が、家政婦としてある作家の家に住み込みで働くことに。
その家が作家と4人の子供という構成で、最初は追い出す算段をしていた子供たちをやりこめるところから。
ほんとうに「家族ゲーム」みたいな感じで、基本的には1話完結の連作。
桃子を始めとするメインキャラ6人、それぞれを中心に据えて1話を作っていて、誰かに贔屓目にもならず、まんべんなく、上手に話を作っている。
まぁ、キャラの性格上、作りにくいのもいないわけではないけどね。(のぞみとか)
全巻数の前半は、完全に家族もの。
いろんなエピソードを用意して作って、後半に入ると少女マンガらしく恋愛ものになっている。
相変わらず、話の中で「こいつが本命」と言うキャラとはくっつかない話ではあるけれど、メインキャラがこれだけいても、しっかりとまとめてるのはさすがと言うべきかな。
ただ、いつも思うんだけど、このひとの描くキャラって涙腺緩いぞ(笑)
女性キャラならまだしも、男性キャラまで年齢問わず、そこまで涙腺緩くないと思うんだけどなぁ。
でも、素直に楽しめる作品でございます。
大昔の「ミッキー&一也シリーズ」とか、「D-Walk」とか、男女問わず、おもしろい作品を作ってくれるひと、ってのは少ないと思う。
花とゆめは少女マンガのジャンルだけど、このひとは男性にもお勧めできる。
「カードの王様」とともに、男性にも読んでみてもらいたい少女マンガって感じだね。
あ、ちなみに、SEN-LINNともにオススメなので、木曜劇場に登場する可能性あり(笑)
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