さて、次のストックを何にしようか考え中(平成教育委員会風)の第77回は、
タイトル:異邦の影を探しだせ
著者:結城光流
出版社:角川ビーンズ文庫
であります。
もともと古典を専攻していた……しかも平安、鎌倉初期の和歌を専攻していただけあって、平安ものは大好き。
なので手に取ってみた小説。
今風に受けそうなイラスト、「少年陰陽師」というシリーズの名前。
……はっきり、なーんにも期待していなかった。
明らかに平安もの、ってだけで手を出したもの。
(なんかすんげーひどいことを言ってるような……(爆))
でも、はずれとは言わない。
主人公は、かの大陰陽師阿部清明の孫の少年。
付き従うは犬か猫かよくわからない物の怪のもっくん(実は十二神将のひとり)
話はお約束でまったく取り上げるところはなし。
たやすくラストが予想できてしまうくらいだけど、まぁ、お約束だから逆に安心して読めるかも。
まぁ、比較的テンポはいいし、主人公ともっくんの漫才はくすっとするところもあって読みやすい。
ただ、1文1行で区切ったり、戦闘シーンの描写に難ありだったり、文章力に些か未熟さがあるけど、それさえなければ、軽く読める話だと思う。
今時のライトノベルの王道を行く、って感じだろうなぁ。
まぁ、そうは言ってもいらない期待はしないほうがいい。
ただ軽く、あっさりと読みたいときはいいかな、ってくらい。
でも、やっぱり平安ものは好きだから、買ってもいいかなぁ、とは思うけど(笑)
――【つれづれナビ!】――
◆ 『ライトノベル一覧表(その2)』へ
◇ 『つれづれ総合案内所』へ
タイトル:異邦の影を探しだせ
著者:結城光流
出版社:角川ビーンズ文庫
であります。
もともと古典を専攻していた……しかも平安、鎌倉初期の和歌を専攻していただけあって、平安ものは大好き。
なので手に取ってみた小説。
今風に受けそうなイラスト、「少年陰陽師」というシリーズの名前。
……はっきり、なーんにも期待していなかった。
明らかに平安もの、ってだけで手を出したもの。
(なんかすんげーひどいことを言ってるような……(爆))
でも、はずれとは言わない。
主人公は、かの大陰陽師阿部清明の孫の少年。
付き従うは犬か猫かよくわからない物の怪のもっくん(実は十二神将のひとり)
話はお約束でまったく取り上げるところはなし。
たやすくラストが予想できてしまうくらいだけど、まぁ、お約束だから逆に安心して読めるかも。
まぁ、比較的テンポはいいし、主人公ともっくんの漫才はくすっとするところもあって読みやすい。
ただ、1文1行で区切ったり、戦闘シーンの描写に難ありだったり、文章力に些か未熟さがあるけど、それさえなければ、軽く読める話だと思う。
今時のライトノベルの王道を行く、って感じだろうなぁ。
まぁ、そうは言ってもいらない期待はしないほうがいい。
ただ軽く、あっさりと読みたいときはいいかな、ってくらい。
でも、やっぱり平安ものは好きだから、買ってもいいかなぁ、とは思うけど(笑)
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