つれづれ読書日記

SENとLINN、二人で更新中の書評ブログです。小説、漫画、新書などの感想を独断と偏見でつれづれと書いていきます。

珍しい作品

2004-12-24 22:36:09 | ファンタジー(現世界)
さて、読まなくても続ける第24回は、

タイトル:ファウファウ物語(上)(下)
著者:富野由悠季
出版社:角川文庫

であります。

言わずと知れた富野御大の作品であります。

とは言うものの、イデオンやダンバイン、ガンダムなどなど、数々の名作アニメを生み出してきた氏の作品の中ではかなーり異色作。

主人公はいわゆる妖精。
ダンバインとおなじバイストン・ウェルの設定を利用して、フェラリオであるファウファウがひょんなことから地上に出てしまい……。

ふつーの、ファンタジーであります。
知るかぎり、氏の小説でこういうものは知らない。

でも、なんのかんのと言っても読める作品であります。
癒し系というのは最近の言葉ではあるけど、ほっとしたいときにはいいかもしれない。



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2 コメント

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本棚探した (にゅきみ)
2005-04-14 12:36:39
出てきました。

物語って書いてリストリーって読ませるあたりが富野流なんでしょうか。

ほんわかとする大人のファンタジーってカンジで好きでした。

今でも楽しめるかどうかは不明だけど…

読み直してみようっと
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持ってますか (LINN)
2005-04-14 22:04:56
この作品。

御大の作品の中ではいちばんマイナーだと思ってわざわざ入れたのに、ヒットするとは夢にも思わなかった……(笑)

でも、いまでも楽しめると思いますよ。

当時いろいろ出てきていたファンタジーの中でも、けっこう毛色の違う感じの雰囲気を持った話でしたからね。
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