新宿区のイベントに寒~い風が吹きつける日曜日に参加してきました!
自分達で持ち寄った廃材やイベント開催側が集めてくれていたたくさんの材料を使って
自分達だけの基地を作ろう!というもの。
私達の班はこのツリーデッキを使って製作することに。
子供たちはずいぶん頑張ったけど上によじ登ることができず、
「自分で登れないと降りれないから手伝っちゃダメ」というルールから
大人が上って作業することに。
最年少の私がその役回りをいただいて、主人は屋根に私はツリーデッキに(笑)
上からの景色はこんな感じ。
風の強い日に高いところに登ると風が強いのね~
さ、寒い…
下のみんなから材料を受け取って巨大シートで壁にしたり、
葉っぱを結びつけたり…久しぶりの基地づくりになかなかいいアイデアも浮かばなかったけど
なんだかだんだんいい感じに♪
来週粗大ごみに出そうとしていた扇風機からプロペラだけはずして持ってきた私。
風の強い日にはおもしろいアイテムだったみたい
プレーパークを普段運営してくれている方が気に入ってくれて
公園の風見鶏に昇格してくれるとのこと。
どうやって作るのか楽しみ~♪
風の強い日に作ったから風よけに力が入ったけど
そのおかげで中は快適。背後からの太陽の光がシートを照らしてなんだか南国風(?)
なんか楽しい感じにするには…
急いで同じくらいの木を集めてはしご作り。
これで“基地”って感じになったかな?
中で出来たての焼き芋を食べて、ほかのみんなの作品を覗きに。
みんなそれぞれ魅力的~
大人が中心の作業になってしまったとはいえ、子供たちの団結力も見事でした。
みんな自分達の基地に大満足。壊すのが惜しくて惜しくて…
子供が産まれて賑やかになった分、自分の時間なんて皆無な生活。
仕事してるか子供と遊んでるか家事やってるか寝てる。
言葉で書くと大変そうでつらい感じがするけれどもちろんそんなことはない。
子供がいるからこその息抜き感や楽しさがたくさんある。
下の子が保育園になかなか入れなかった時保育ママさんにお願いした時期がありました。
その時の先生がおっしゃっていたこと、今日のプレーパークでお話しいただいたこと、
子供を常に見守っている方たちが共通して言うことは
“子供たちの遊ぶ力は生きる力”
“大人の役割は決まり事を作ることではない”
といったこと。
時間・空間・仲間が不足しがちな現代の子供たちにとって
経験は自分達の中から湧き出る思いと共にあるべき。
固定してしまった大人の価値観を超えてもらうためには自分を一度壊して
もう一度子供の目線に戻ること。
こういった考えを聞いていても行動にすることはかなり難しいけど(苦笑)
広い野原でケガにつながる約束事以外の決まり事はなし。
いろんな子供とたくさんの大人とたくさん笑ってたくさん遊んだ気持ちのいい日曜日でした。
(かしこ)