大学受験で今のセンター入試(当時は共通一次試験といいました)をうけた時、
国語は漢文で一問間違っただけで、ほぼ満点だったんです。私。
受験勉強なんて何にもしてません。予備校にも塾にも行ったことないし
通信教育も参考書も見た事がなかったけど、国語に関しては
それこそ目をつぶっていても90点から落ちた事はないです。
間違えるとしたら、漢字の書き(コツコツ努力って苦手だったので書き取りなんてやった事もありませんの)。読解や記述、論述では点数を落とす事はまずなかったんです。
と、「自慢」に聞こえるでしょうけど、違うんですよ。
そういう私だから、のんびり娘にどう教えていいかがわからなくて・・。
のんびり娘、5月頭の実力テストでは、ついに国語学年最下位になっちゃいました。
それまでも国語は下から3番から上がった事はなかったです。一生懸命取り組むのにね。
苦手なのはわかってる。何とかしてあげたいとは思う。
でも、私ができるのは文法とか漢字とかのサポートだけ。
「だって、わかっっちゃうんだもん」
というのは、スモールステップにできないんです。
読解ができるまでの脳の動きをどう分解して彼女に伝えていくか、
これがどうしても思いつかなくて、
その部分を教えるのを後回しにして、
「覚える」部分ばかりに力を入れてきたように思います。
もちろん、内容に関して、どんな事が書いてあるかを掴んでもらうように、
読み聞かせしたり、話し合ったり、ワークに取り組んだりはしてきました。
でも、彼女が自分で問題を読み取って、自分の中から答えを引っ張り出してこれるようにするための取っ掛かりはあげられていなかった。
そう思うんです。
彼女にはまだその力が無いんだから仕方が無い。
理科や社会などの学習を通して、問題文をしっかり掴んで答える力をつけていこう。国語の力はその過程で自然につくのを待つしかないだろう。
そう思っていました。
そうして、要約などはかなりの部分私が主導してきました。
授業参観で、国語の先生の教え方を拝見して目からうろこが落ちました。
国語だって、他の科目と同じ様にやっていけるんだなぁって。
まずわかりやすいヒントで1文を選び出すトレーニング。そして少しずつそれに色をつけていけるように。
私は、この段階を飛ばしていたんだなぁ。一気に中身をまとめる事を求めてきたんだなぁって気付かされました。だから私が主導するしかなかったんだって・・。
とても勉強になりました。
そして、「国語はもうお任せしよう。」と思いました。
あれ程、ポイントをついた教え方を私は出来ないから。
家庭では漢字のフォローに徹します。
先生のプリントを更に3枚ぐらいコピーして、
本人がペースをつかめるまで、監督だけをする事にしましょう。
この先生の下でなら、苦手な国語も伸びるかもしれない。
そう思わせてくれる先生でした。
のんびり娘、中間テストでは記述式にもチャレンジしていて、
そうして入学後初めて記述で得点していました。
間違ったところも、見直したときすぐに「何を勘違いしたのか」がわかって自分で直せました。既に変化はおきはじめているようです。
私が力を入れて覚えさせた古典の方は、時間足らずで殆ど手をつけられなかったのに、
56点取りました。一桁さえとったことのある苦手な国語で、入学後の最高点です。
国語は漢文で一問間違っただけで、ほぼ満点だったんです。私。
受験勉強なんて何にもしてません。予備校にも塾にも行ったことないし
通信教育も参考書も見た事がなかったけど、国語に関しては
それこそ目をつぶっていても90点から落ちた事はないです。
間違えるとしたら、漢字の書き(コツコツ努力って苦手だったので書き取りなんてやった事もありませんの)。読解や記述、論述では点数を落とす事はまずなかったんです。
と、「自慢」に聞こえるでしょうけど、違うんですよ。
そういう私だから、のんびり娘にどう教えていいかがわからなくて・・。
のんびり娘、5月頭の実力テストでは、ついに国語学年最下位になっちゃいました。
それまでも国語は下から3番から上がった事はなかったです。一生懸命取り組むのにね。
苦手なのはわかってる。何とかしてあげたいとは思う。
でも、私ができるのは文法とか漢字とかのサポートだけ。
「だって、わかっっちゃうんだもん」
というのは、スモールステップにできないんです。
読解ができるまでの脳の動きをどう分解して彼女に伝えていくか、
これがどうしても思いつかなくて、
その部分を教えるのを後回しにして、
「覚える」部分ばかりに力を入れてきたように思います。
もちろん、内容に関して、どんな事が書いてあるかを掴んでもらうように、
読み聞かせしたり、話し合ったり、ワークに取り組んだりはしてきました。
でも、彼女が自分で問題を読み取って、自分の中から答えを引っ張り出してこれるようにするための取っ掛かりはあげられていなかった。
そう思うんです。
彼女にはまだその力が無いんだから仕方が無い。
理科や社会などの学習を通して、問題文をしっかり掴んで答える力をつけていこう。国語の力はその過程で自然につくのを待つしかないだろう。
そう思っていました。
そうして、要約などはかなりの部分私が主導してきました。
授業参観で、国語の先生の教え方を拝見して目からうろこが落ちました。
国語だって、他の科目と同じ様にやっていけるんだなぁって。
まずわかりやすいヒントで1文を選び出すトレーニング。そして少しずつそれに色をつけていけるように。
私は、この段階を飛ばしていたんだなぁ。一気に中身をまとめる事を求めてきたんだなぁって気付かされました。だから私が主導するしかなかったんだって・・。
とても勉強になりました。
そして、「国語はもうお任せしよう。」と思いました。
あれ程、ポイントをついた教え方を私は出来ないから。
家庭では漢字のフォローに徹します。
先生のプリントを更に3枚ぐらいコピーして、
本人がペースをつかめるまで、監督だけをする事にしましょう。
この先生の下でなら、苦手な国語も伸びるかもしれない。
そう思わせてくれる先生でした。
のんびり娘、中間テストでは記述式にもチャレンジしていて、
そうして入学後初めて記述で得点していました。
間違ったところも、見直したときすぐに「何を勘違いしたのか」がわかって自分で直せました。既に変化はおきはじめているようです。
私が力を入れて覚えさせた古典の方は、時間足らずで殆ど手をつけられなかったのに、
56点取りました。一桁さえとったことのある苦手な国語で、入学後の最高点です。