旅路 とまりぎ

いくつかのグループでのできごと(主に旅)

駅からハイキング1

2011年11月10日 | ウォーキング

 駅からハイキング1
                           とまりぎ
 久しぶりにJR東日本の駅からハイキング「秋を満喫!渋谷駅からの文化、自然、歴史めぐり」へ参加した。
 歩行距離10kmというコースは比較的短い方なのだが、先日の富岡製糸場が6kmとさらに短距離であったから、久しぶりの足慣らしのつもりで歩いた。
                   
 まず金王(こんのう)八幡宮へ入る。
 宮司の説明によると、鎌倉幕府より100年前の1092年に創建されたというから、かなり古い。
          
 渋谷城内に造られたそうだが、今や城の面影は全くない。
    
 わずかに当時の石が残っている。
                   
  城というのか砦というのか、縮尺模型が展示されている。
 北から南へ流れる渋谷川が天然の堀の役目をしていて、守りにしていたのだろう。
 渋谷川の源流は新宿御苑あたりだから、合流があったとしてもそう大きな流れではない。
 その流れが削った土地で、渋谷駅のあたりは谷になっている。
 地下鉄銀座線が高架になって谷を越え渋谷駅へ入るところは、見慣れてはいるが不思議な光景だ。
 
           
 通り道に新しそうな六地蔵が道路を向いている。
 奥に墓地がある。

             
 明治通りを恵比寿まで行かずに曲る。
 渋谷区立常磐松小学校も歴史がありそうだ。
 すると国学院大学の手前に氷川神社がある。
 渋谷区最古の神社で、江戸郊外三大相撲のひとつ、「金王相撲」が行われていたところだ。
                      
 コース道路脇に白松がある。たしかに幹の肌が白い。
 日本ではめずらしいとのことだ。
 
 白根記念渋谷区郷土博物館・文学館、常陸宮邸、根津美術館を通り過ぎると、青山霊園の真ん中へ入る。
 根津美術館へは過去に入って、庭までも見ている。

           
 青山墓地中央から六本木ヒルズが、霧に霞んで見える。
 ここまでなかなかいい雰囲気のところを歩いた。
 まだ全行程の半分も歩いていないが、ここから先はよく知った土地だ。
 気楽に歩ける。
(つづく)

 
                


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