先日、上尾別院のご奉公を終えてから、ふじみ野市のご信者さん宅に伺い、お助行させていただきました。
ご荘厳なご宝前に向かいますと、お経机の前に功徳箱がありました。
ご両親と、双子の姉弟、妹さんの五人家族全員の功徳箱が、順番に並んでいます。
とき折々のお初をご宝前にお供えし、それがたまって、新年の本山初お灯明料になります。これを、お父様が先頭に立って行い、ご家族も続いて、お志しをお供えされていらっしゃるのです。ですから、こうして、ご家庭内に信心が伝わっていくのだと、ありがたく思いました。
家庭のだれかが、お父さんか?お母さんか?おじいちゃんおばあちゃんかも知れませんが、誰かが、正しくご信心を示していかないと、その家庭にご信心が根付くハズがありません。お坊さんがそれを伝えても、やはり、一緒に暮らしている家族が、日々の生活の中で、習慣的にやって見せて教えていくことがモノを言います。
ここのお父さんは強いご信心前のご信者さんです。そういう心がご宝前のご荘厳の中に表れていました。
この日は、ウチの家族もいっしょにお助行させていただきました。教区長さんもいっしょでした。お助行先のお宅でも、一番下の妹さんがいっしょにお看経をあげました。ウチの子どもたちと仲良くなってくれたら嬉しいです。
お寺に帰ると、まさよしの卒業アルバムが置いてありました。なんでも、前日に同窓会があり、その場でアルバムが配布されたとのこと。稲田小学校を卒業してはや3ヶ月目。そんなに時間は経っていませんが、こうして久々に仲間に会えたと喜んでいました。学校も粋な計らいをして下さるモノですね。
【稲田じまん】
「誰にでもあいさつができる。」」いじめがなく、みんな笑顔。」
これは、本当に自慢です。公立ですが、素晴らしい学校です。
先生方のお言葉。
胸にしみます。
そして、まさよしのコメント。未来の自分へのメッセージ。
「りっぱなおぼうさんになってください」
ありがたいの一言です。
まさよし!もう、今すぐ、得度させて頂きなさい!!
こんな気持ちです。
シメの写真。夕方のお看経を、昭夫兄ちゃんが撮ってくれました。そして、堤家のみなさんといっしょに、お看経させていただきました。いつもありがとうございます。
昭夫兄ちゃん!まさとよしが、写っている位置から一段上の場所でお看経できるようになる日は、そんなに遠くはないかも知れません。その時はまたお世話になります。