清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

日蓮聖人 日隆聖人 日扇聖人 の 教えや お寺の行事などをアップします

2010-06-29 09:33:51

2010年06月29日 | 稲田小 お寺の集まり

【 青少年の口唱会 (お話し会) 開催のお知らせ 】

7月の口唱会の日時がきまりましたので、お知らせします。

お父さん・お母さん方も、いっしょにどうぞ。  参加費などはありません。

夕方のひとときを、なかよくすごし、お坊さんのお話しを聞きましょう。 

どなたでも参加できます。申し込みがなくても、当日来れる人はご参加下さい。

  日           時 : 7月17日(土よう日) 夕方5時半~

  場        所  : お寺の本堂にて

  お話しのテーマ  : ① 「 生老病死 」 について

みなさんと会えるのを、楽しみにしております。


- 内助の功 -

2010年06月25日 | 此の人 -人物紹介-

埼玉に引っ越されたご信者宅に伺った時に、居間に飾ってあった賞状を見つけました。

ご主人から奥さんへ贈られた感謝状です。

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ご主人は故・永井四郎さん。元・区議会議員です。

天野さんご夫婦(地元の会社役員や自治会長、民生委員を務めた)の教化によって、入信されました。

感謝状は、永井さんが勲四等・瑞宝章を受勲された時に、自身の活躍も奥さんの内助の功あってのコトと

自ら作成してプレゼントして下さったそうです。

感謝状の文面にもありますが、受勲の翌年には、金婚式を迎えるというタイミングでした。

女性の力はとても大きいものですが、実際に評価される機会は、なかなか少ないものだと思います。

いつもお寺の奥を守ってくれる家内や母、寺内の女性陣に対して、感謝の思いを持たなくては。

あらためて、そんな思いが湧いてきました。


- Hurry up - 思い立ったら早く行け!

2010年06月22日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は、入院中のご信者さんのお見舞いで、板橋にある病院を訪れました。

病室に入るとそこには、98歳の高齢者が必死に病と闘っている姿がありました。

『お久しぶりです』 『元気出してくださいね。そして、早くよくなって下さい。』 こう、お見舞いの言葉を伝えましたが

よく聞き取れていらっしゃらない様子です。

持参した花かごを見せながらあらためて名乗りました。 『お寺の清純です。お久しぶりです。』

そのあとは、お見舞いの言葉を、やわらかく、そして何遍も、ゆっくりと伝えるのみでした。

病室にいた時間は10~15分程だったと思います。 帰り際にもう一度、『清純です。早くよくなって下さいね。』と

申しますと、『はい!』と大きな声ではっきりと御返事下さり、続いて『ありがとうございます』と言って下さいました。

まさしく、勇ましくご奉公されていた頃のおじいちゃんの声でした。 実にありがたかったです。

できれば近日中にもう一度お見舞いさせて頂き、病室ですからささやく程度の声ですが、少しゆっくりと

お看経させて頂きたいと思います。

どうぞ、ゆっくり休んでよくなって下さい。 合掌。 


- 退院後 -

2010年06月18日 | 日記・エッセイ・コラム

さいとう(三)さんがご主人の病気平癒のご祈願のため、開門参詣を始めてから、約一ヶ月が過ぎました。

おかげさまで16日には退院され、まずは一安心ですと喜んでいらっしゃいました。

ところで、ご主人が自宅へ戻ってこられたら、開門参詣はどうされるのかなぁ?と思っておりましたら、

お看経開始の6時半ではなく、30分早い【6時】に参るようになりました。

さいとうさん曰わく。 

「入院していた時の習慣で、主人の食事時間が早くなりましたので、6時半じゃ間に合いません。」とのこと。

ありがたい。 つい今さっき、こんな会話を交わして嬉しくなり、早速記事を書きました。ホント有り難いです。

がんばれ! さいとうさん。  合掌。


- 本 分 - 学べることに感謝!

2010年06月15日 | 学び ・ すすめ

6月14日の 「読売新聞・朝刊」 に載っていた、八王子市在住の大学生が書いた記事を紹介します。

大学の掲示板の前で、友人と何気なく 「授業が休みにならないかなぁ」 と話していた。

すると、目の前にいた年配の男性が 「私たちの時代は自分で学費を払っていたから、授業が休みになったら

悔しがったもんだよ」 と話しかけてきた。

その言葉を聞いて恥ずかしくなった。親に学費を払ってもらって勉強しているという意識がなかったからだ。

3年生になり、就職活動を始める時期も近づいてきた。

働きだしたら、少しずつでも学費を親に返そうという思いが強くなった。


- 掲示板の記事 -

2010年06月09日 | 学び ・ すすめ

お寺の山門・南側に掲示板が設置されています。当時、第三世日豊上人のご命令により取り付けたモノです。 自作の掲示物は、てるりきさまが自坊でなさってるのをマネて、作るようになりました。今月のテーマは『因果』です。

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道行く人々が、結構見てくれています。てるりきさま、ありがとうございました。

掲示板の記事を新しくする度毎に、ブログにもアップしたいと思います。

(フォトアルバムにも、記事の写真をアップしました。過去の掲示分もご覧いただけます。)  


大奥様 百ヵ日忌

2010年06月08日 | 常住寺 行事 できごと 家族

当山第二世・権大僧正日泰上人の奥様(大奥様)が、本年・平成22年3月1日に帰寂され、

今日がちょうど百ヵ日忌に当たります。

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常住寺が創建されたのは1944年=昭和19年です。

それまでは本寺乗泉寺の一教区(地区の組織)としてご信心活動が展開されており、

王子の梶原(堀船)地区を中心とした【本船組】というグループが、常住寺の基盤となりました。

昭和17年。戦争が始まって間もなくに、恩師日泰上人は師命により、当時の麻布・乗泉寺所属から

王子に拠点を移され、ご弘通ご奉公が始まりました。

以来ご帰寂の日まで大奥様は、常住寺のご弘通ご奉公を内からお支えになられました。

常住寺の歴史には常に、日泰上人と大奥様がいらっしゃいました。日泰上人がご遷化(亡くなられること)

されても、大奥様がご健在だったので、恩師の面影をどこかで感じつつ過ごすことができました。

行年97歳。長年のご弘通ご奉公、そして弟子・信徒をこよなく愛でて下さいました。

大奥様の笑顔に、何度助けて頂いたことでしょう。ご恩返しは済んでいません。

今後のご弘通ご奉公で、少しでもお返し申し上げたいと思うばかりです。     合掌。


日常の信心修行 にちじょう の しんじんしゅぎょう

2010年06月07日 | 日記・エッセイ・コラム

毎月1の日から7の日まで、朝参詣に引き続き、常題目口唱会がおこなわれています。

最初の言上が入る時、そうじ機をかけるのを止めるのですが、そのタイミングで撮影しました。

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時計の針は、午前9時10分。十条のご信者さん方々が、熱心にお看経されています。

皆さん一生懸命にご信心され、お参詣に、ご奉公にと頑張って下さいます。

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こちらはさいとう(三)さんの愛犬「ミルキー」です。めちゃ可愛い。

お講席の時にはミルキーをペットショップに預けていますが、一度会いたいと、たびたびお願いしておりました。

今日はお助行なので預けず、はれてご対面。お看経中はサクの中でガマンしてもらいました。

ご主人が入院中でも、ミルキーがいるから寂しさもまぎれるそうで、やはりペットは大事な家族ですね。

さいとう(三)さんは現在、開門参詣を続けています。

お互いにタンタンと日々のお看経を重ねて、功徳を積んで行きましょう! 必ず良くなりますよ!


夏期参詣

2010年06月07日 | 常住寺 行事 できごと 家族

本年も7月中が夏期参詣期間となります。

ふだんはお寺に来れない方も、この期間中はがんばって参ってきたりします。近所の方々も、宜しかったら参ってみて下さい。お寺朝参詣は功徳が深い。参った日はかならず、いいコトがありますよ。

一日の始めに、いっしょにお題目をお唱えいたしましょう!

御法門をお聞きして、みおしえを心におさめましょう!

ご家族みなさんで、さそい合ってお参りさせていただきましょう!

《 夏期参詣 》

7月1日~7月31日  時間:朝6時~8時50分ころまで。

御法門:①6時半~6時40分 ②7時半~7時40分 ③8時半~8時40分

※朝食ご供養は毎朝、参った方全員がいただけます。お寺から会社や学校に直行できますよ。

※8月1日は納涼の集いがあり、境内に屋台が出ます。引換券は、当日寺務所にて無料配布します。お楽しみに。


- いわれあり -

2010年06月03日 | ご法門

ここのところ、朝の開門参詣者が増えてきました。

さいとう局長。うめづ事務長は毎日お参詣ですが、週末は開門。レギュラーは、あまのさん。平柳さん。

うつのさん夫婦。すずきさん。もできさん。よしむらさん。たかなしさん。さいとう(三)さん。にへいさん。

そして、先代奥様、のりえ。  時折お参詣されるのが、やこうさん。自子さん。かしはらさんご夫婦。

うつのさんご家族2人。まーとよしも、なるべく参ってます。

毎朝はじめの言上で、ご信者方々のご祈願をさせていただいております。

病気平癒のご祈願が7人。健康回復が6人。心願成就が3人。高齢者の健康増進が1人。

のりくんのご祈願は、長期に亘るでしょうから、「無事養育成長・智惠明瞭・ご弘通のお役に立つ

法證相続のお願い」と併せて、健康回復のご祈願をさせていただいております。

この中でさいとう(三)さんは、ここ数日で開門参詣されるようになりました。

ご主人が入院されて体力的には大変だと思うのですが、「是非とも開門しましょう!」との声がかかったままに、

開門参詣を始めました。これはホントにありがたいです。

ご祈願は「ご主人の病気平癒のご祈願」と、自分からご主人への、ご信心のススメが叶いますようにとのご祈願。

即ち、「口唱・折伏ご奉公成就のご祈願」です。「私がご祈願してあげたからね…。」ではダメで、本人がさせて

頂くように働きかける。ここのトコロを互いに確認してから、開門参詣・そしてお助行等でのご祈願に入りました。

【御教歌】 ご利益を うけねばならぬ いはれあり  唱へて見やれ それは妙法

大辞泉には、「 いわれ 」 = 「 物事が起こったわけ。理由。」 と載っています。

みんな過去世からの罪障(悪因縁)をもって生まれてきているワケです。そして多くの人は「ねがい」を持っています。

お寺の朝参詣は功徳が深い。 とくに朝一番の開門で参ってみて下さい。 必ずよいご縁が待っています。

以上。たのしい「開門参詣のススメ」でした。  最後に。さいとうさん!はりきっていきましょう!  

合掌。