11 我が家の味を教えてもらう。
11 我が家の味を教えてもらう。
つい最近、本屋さんに行ったら【おーい!竜馬】の新装版が全巻そろって
陳列されているのを見つけました。
前から子どもたちに読ませようと思っておりましたので、さっそく全巻購入して
持ち帰りました。
マンガですので、予想通り子どもたちは食いついてまいり、二日間で全巻を
読破したと報告にきました。
わたし 『そうか!もう読んだか!』 『どう?おもしろかった?』
子どもたち 『うん!おもしろかった!』
わたし 『じゃあ質問します。』 『安政の大獄について』
『大政奉還について』 『生麦事件と薩英戦争について』
『薩長同盟について』
『徳川慶喜。勝海舟。井伊直弼。松平春嶽。知ってる?』
『高杉晋作。桂小五郎。伊藤俊介。知ってる?』
子どもたち 『はい!!わかりません!!!』
……。
もう一度読み直しなさい。 今度はゆっくり読んでごらん。
そんなわけで、いま現在、二回目の読書中みたいです。
昨日11月22日。後輩の結婚式が挙行されました。
この日は佛立第22世講有日慶上人(新郎のお師匠様)の
月御命日であり、11月22日(いい夫婦)の語呂合わせが良くて、
更には平日で友引ですから、僧侶の急用が入ることもありません。
師僧への報恩の思いを表しつつ、ご来賓も急用でキャンセルという
心配がない。僧侶にとっては、最高の日をチョイスしたコトになります。
ただし、披露宴最後の新郎挨拶で、
「ボクらの都合で、平日に式を執行してしまい、みなさん
どうもすいませんでした。」 「何で平日なんだよ!普通は日曜か
祝日だろ!ヘンな日に式をやりやがって、ボクらの都合で勝手言って
ホントすいません。」 などとボケた挨拶をして、寺院関係者以外の
ご来賓を気遣っていました。 さすがです。
そして、挨拶中には幾度となく、新婦側のご来賓から大きな笑いが
沸き起こっていました。
ゆびたか先生ご夫婦がお仲人をお務めになり、大勢の方々から
祝福され、そしてご来賓全てに、かなり気遣いの行き届いた、
全ての面で素晴らしい披露宴であったと感じました。
幾久しく、お幸せに。