清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

日蓮聖人 日隆聖人 日扇聖人 の 教えや お寺の行事などをアップします

6月6日 御正当会式 (開導会)

2010年05月31日 | 常住寺 行事 できごと 家族

6月6日(日)午前10時。

夏の御会式 【 開導聖人・御正当会式 】 が奉修されます。

参詣報告は提出されていますが、いま一度、ご家族、教区・部内のご信者や

友人・知人・縁故の方々などに、お参詣をお勧めさせて頂きましょう。

お参詣者には、お数珠と妙講一座を持ってきましょう。

御花料は当日参詣受付にて随喜奉納させていただきましょう。

ご奉公者は、前日5日、朝参詣後の「全役員合同会議」が終わり次第、

準備ご奉公となります。

当日6日の、本堂集合時間は、7時半です。

準備の途中でも、本堂に上がって下さい。

宜しくご奉公願います。


信友へのメッセージ

2010年05月30日 | 信 友

調子がわるくなってしまった【 世田谷の信友 】へ。

今日はお助行させて頂き、ありがとうございました。

いっしょにお看経できて、とても嬉しく思いました。

久しぶりに会って話しができたのも、嬉しかったです。

ながいお線香一本。とても良いお看経があがりました。

みんなで異体同心でお唱えできたと思います。

ボクには、あなたの苦しみが、そうカンタンに分かるハズもないでしょう。

だけど、少しでも力になりたい。そんな気持ちで一杯です。

だから、またすぐ、会いに行きます。 

そして、いっしょにお看経をあげましょう。 それを楽しみにしています。

今日、いっしょにお助行して下さった方々にも、ありがとうございました。

いっしょにお看経ができて、とても嬉しかったです。

席主からも、皆さんからも、お助行をさせて頂くコトのありがたさを、

あらためて教えて頂いたように思えてなりません。

深謝します。ありがとうございました。

合掌


街頭募金

2010年05月25日 | インポート

5月23日(日) 毎年恒例の街頭募金が実施されました。

募金活動の場所は、JR王子駅・東十条駅・赤羽駅・十条駅の四ヶ所です。

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この行事は昭和30年代中頃より始まりました。

当時、小田原の「ゆりかご園」という親権者がいない子どもたちを養育する施設がありました。

このゆりかご園に対する金銭的な支援と、もう一つは、「ハンセン病患者」を治療する施設に対して

金銭的援助を行うという目的で募金活動が発起されました。

地域のコトは地域の人・現場の人が一番よく知っているのは当たり前です。

そしてその関係者たちが、国や都市行政に陳情するなど何らかのアクションを起こして、行政が介入

するなど、問題が解決していったハズです。

常住寺の募金も、時代が必要とする、地域で困っている人々が必要とする援助をさせて頂こうと、

支援活動が始まったワケです。

身近な問題に、タイムリーな支援活動を行う。

ですから、当時の募金活動はもの凄く盛り上がっていた事と思われます。

募金活動が始まって40数年が経過しました。

現在では支援先が替わって、「北区社会福祉協議会」に対して全額納金させて頂いて

おります。

募金活動を行う団体は、募金で集まった金銭の中から必要経費をとってかまわないことに

なっていますが、ウチでは募金活動者への昼食代などの支給はしておらず、純然たる奉仕活動

として、現在も頑張っています。

『地域助けあい募金』

これが募金の名称です。社会福祉協議会がネーミングした募金名にならいました。

規模は『赤い羽根募金』『あしなが募金』などと比較にもなりませんが、

①高齢者が孤独な生活や孤独死などをしないように。

②障害を持つ人々が必要とする支援に役立つように。

③子供たちによい生活環境や学習環境を与えられるように支援する活動。

④親権者のいない子どもたちが、きちんと生活できるように援助していく活動の支援。

⑤人々が仲良く交流し、結果として地域の防犯が強化され、道徳的な生活感がある

  地域作りに貢献する活動の支援。

地域も人も、良い方向へと進んで行けるようにと願って活動している 『北区社会福祉協議会』 の

活動を、私たち常住寺は支援してまいります。

ご信者方々には、ご奉公ありがとうございました。

また地域の参加者にも、活動ありがとうございました。

合掌。


「 救 急 」 の 意 味

2010年05月23日 | 学び ・ すすめ

小学4年になる長男が発熱と腹痛を訴え、全身にジンマシンのような症状が出てしまった。

土曜の夜なので、病院の緊急外来に向かう。(週明けでもいいかと迷ったが…。)

病院の戸をくぐったのが午後8時すぎ。中に入ると、ものすごい人数が診察待ちをしていた。

この光景を見て、前にニュース等で聞いた話を思い出した。

「些細な症状で救急外来・時間外診察を受けにくる人が多く、結果、医師の手が足りなくなり、

交通事故や急を要する重篤の患者を、病院が受け入れられなくなっている」というニュースである。

診察の受付は済ませたものの、何となくバツが悪い。他の受診者も、パッと見にはみんな健常な

感じがする。中には、大きな声でケンカ寸前のやりとりをしているご婦人家族の姿もあった。

しかし、かく言う私たち家族も他人から見れば、「どこがワルいのか?」と映ったかも知れない。

とにかく受診の順番が回ってきたので診察室に入った。大勢の人が受診しにきている割には

ことのほか早く、わずか10分ほどで診察の順番が回ってきた。

昼間の受診時に長時間待たされるのとは、大違いの早さである。

診察室に入り、医師から診察を受けた。とても良いお医者さんで、子供の目線でにこやかに

接して下さる。そしてなにより、患者に安心感を与えて下さる先生であった。

診察をうけた北社会保険病院の、小児科医師・柴田先生である。

医師や看護師(看護婦)の不足が問題となっている昨今。殊に急を要する重症患者の対応が

できない現状がメディアでも報道されて、社会問題として大きく取り上げられている。

本日は夜の8時すぎに、救急外来にて時間外の診察をお願いした。

たしかにウチの子は安心して眠りについた。ありがたい事である。

しかし「救急」という言葉の意味を、もっと重く受け止める目線も持たなければならない。

そんな思いが沸き起こってきたのも事実であった。

少なくとも、コンビニ感覚で病院を見てはならない。

ちゃっかり、診察を受けたクセに言うのも何だが、

便利な時代だからこそ、そういうコトを、子どもたちにもしっかりと理解させるようにしたい。

長男の具合が良くなったら、家族で一度、このテーマで話し合いをしてみたいと思う。


一周忌

2010年05月22日 | 信 友

21日、千葉で修学塾がありました。

久しぶりに信友の皆さんと共に時間を過ごせました。

ブログのコトは、結構話題にして下さっており、ありがたく思いました。

さて21日は関西の信友・清貴師の一周忌でした。

何だか亡くなったのがウソのように思えてなりません。

今はただ、来世でも良い関係で再会したい。そう思うばかりです。  合掌。

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シナモン その他 

2010年05月19日 | 常住寺 行事 できごと 家族

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リビングにおりましたら3歳の長女がやってきまして、「一緒にねんねしよう」と申します。

仲良く二階の寝室に上がったまでは良かったのですが、写真の通り、

ぬいぐるみが布団を占領しております。

すかさず長女が一言。「みんながいるから、お父さんはアッチで寝てね。」

………。

我が娘ながら、マイペースであります。


指さすトコロ

2010年05月19日 | 学び ・ すすめ

大塚・遠妙寺発行の「STYLE」という冊子があります。

先日、遠妙寺で布教区総会があり、その時にフリーペーパーの棚から一冊いただきました。

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この本は信徒の体験談をまとめたものですが、その中に小学生の投稿記事がありました。

夏期参詣期間中に、学校のお友達が家に泊まりがけで遊びにくることになった。

自分はいつも、夏期参詣・寒参詣の各一ヶ月間は、全日程をお寺参詣させて頂いている。

友だちが泊まった翌朝の朝参詣は行くべきか?止めるべきか?それとも友だちも誘って

一緒にいくべきか?誘ってみたら、どんなリアクションがあるか?

そんな思いをお講師(お坊さん)に相談しつつ、結論として友だちをお寺朝参詣に誘います。

果たして、友だちは「行きたい!」となって、いっしょにお参詣できた。

しかも、お寺がかなり好印象だったらしく、お参りを喜んでくれてよかったと綴っていました。

子供ながらに菩薩行を実践している。親のするコトをみて覚えたのでしょうが、参詣のススメは

功徳が大きいというコトを、肌で知っている感がしました。


 

友だちが家に泊まりがけで遊びにくる。子供にとって、夏休みの一大イベントでしょう。

しかし本文には、友だちが家に泊まりに来る日のコトを「前日」と表現していました。

では「当日」とは? もちろん、いっしょに朝参詣に行く時を指しているコトになります。

「当日」といったら、この日がメインです。

つまりこの子は、友だちが泊まりにくるのも嬉しいが、翌朝に朝参詣に誘うのが「メイン」というか、

一大イベントだったのだと想像します。

なにげに使った表現でしょうが、見てる所が分かる大事な部分。見逃すことはできませんでした。


 

お寺が好きで、ありがたくて。お寺にいる人はみんなあたたかくて、親切で。

同じ価値観を共有してて、分かり合えて。背中を押されて、時には押して。

だから私も、友だちをお寺にさそって一緒にお参りしたい。

そういう風な思いを実感している子が、書いている文章だと感じました。

 

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遠妙寺さんでは、5月23日には子供御会式が奉修されるらしく、子供50名の参詣目標だといいます。

きっとこの日も、友だちをお寺にさそっていることでしょう。

 

ウチも菩薩行を志すご信者と共々に、「真っ直ぐな信仰心を育める組織作り」を更に進めなくてはと、

決意をあらためて持つことができた投稿記事でした。

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権威 と 我欲

2010年05月16日 | 学び ・ すすめ

児童の教育機関の研究・統計で、朝食を食べる子供の方が食べない子供に比べて、

テストの成績が良いという結果がでたと聞きました。

これは、朝食を食べるから成績が良くなるのではなく、親が毎朝子どもに朝食をたべさせるような

家庭環境、即ち、親の子育ての姿勢・家庭の雰囲気が、良い結果を出しているとの見方です。

そこで学校側は、児童の親たちに対して『子供に朝食を食べさせて下さい』という言葉を使って

促しました。

もちろん、健康面なども併せて考えた上での働きかけでしょう。

ところが親の中からは『そんなことはできない。そう言うなら、学校が子供に毎朝朝食を食べさせる

ようにしてくれ。(そういう制度にしろと言うコトか?)』と、逆に学校側に注文を付けてきたという。

この話しを、都議会議員の高木けい先生が、私に教えて下さいました。困ったもんだと仰せです。

先生が甲御講の席主を受けられた時のことです。

政治家の先生は、地域が良くなるようにと、実に様々な分野のお仕事をして下さる。

子育て・教育の関係にしても、子供たちがより良い環境で元気に育ち、正しい大人となって

充実した人生を送れるように、実に多くの角度から支援をして下さるのを知っています。

ホント、ありがたいと思う次第です。

こんな教えがあります。人が尊ければその人のいる場所が尊いというのです。

そして人が尊いのは、教えが真実で尊いがゆえです。

良いやつが集まるグループは、いいグループでしょう。

これを子供に教える時には、クラスの生徒が全員、ジャイアンだったらどうする?と質問してみます。

たいがいはクビを横にブルブルふりながら、『いやだ!いやだ!』とおどけて返してきます。

『しかし友だちにとって、君自身がジャイアンのようになってしまっている時はないかい?』と

質問しますと、うっ!と返事をつまらせたり、バツの悪いような顔をしたり、反応は様々です。

こんな会話の最後には決まって、『人に優しくしなよ。ウソつくなよ。ずるいコトするなよ。』と、

この三つを伝えるコトにしています。

朝食の話しではありませんが、『義務教育だから教えるのが当たり前』では、

『おい!しっかり教えろよ!先生よ!』という風になっていってしまうのではないでしょうか? 

なんか変です。

今日もウチの境内に大勢の子どもたちが集まっていました。

稲田の子供たちはみんな良い子ばかりです。ホント、良い子ばかりだと思います。

一緒にいると、なんでもないのに涙が出てくる時が、しばしばあります。

これは地元に良い家庭が多くあり、地元がよい地域である証だと思います。

そして住民全ての心を、表しているかのように思えます。

純粋な心が、そのままいつまでも変わらず育っていってもらえるように、全ての子どもたちに

わけへだてなく、地域の大人たちみんなで、真の愛情を注いでいけたらステキだと思います。


- 宿 縁 -

2010年05月15日 | 此の人 -人物紹介-

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玉川の御導師様へ。

ブログに懐かしい写真をアップしていただき、ありがとうございました。

私の手持ち写真の中で、一番古いモノをアップいたします。

清雄寺二階の、一番奥の部屋で撮った写真です。後ろ姿は…、先生ですね。

あと、写っていませんが、会長席には故・田中清希御導師がいらっしゃったハズです。

全員お判りになりますか? ちなみに、撮影は私です。


- お掃除 -

2010年05月13日 | 常住寺 行事 できごと 家族

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御総講の日は、朝参詣が8時に終わります。子どもたちの集団登校時間が7時50分~8時ころ

ですので、見送ろうと表にでてみました。この時間は、見送りのお母さんやゴミ出しをしている

ご近所さんとコミュニケーションをとれる良い機会でもあります。(時間がある時しか出ませんが…)

今日はすでに登校してしまったらしく、誰もいません。一人朝の境内で新鮮な?空気を満喫

してますと、物陰に「酔っぱらいの落とし物」があるのをみつけました。お好み焼きです。(すいません)

いっちょ、お掃除するか!となりまして、ホースを延ばしてジャバジャバ流し、デッキブラシでゴシゴシ

いきました。

正門近辺も落ち葉や鳥の落とし物がありましたので、あわせてジャバジャバ。きれいきれいです。

ゴシゴシやっているとどこからか 「ありがとうございます」 という声が聞こえました。

一番被害を被った家の二階ベランダから、家の奥さんがお礼を言って下さったのです。

たいした作業ではないので、「いいえ、ありがとうございます」と返事しますと、にこっと笑顔を

返して下さいました。

なんだか得した気分になり、掃除はありがたいモノだと、改めて思った次第です。

こちらこそ、その一言のおかげさまで、今日も一日元気でがんばれます。

同時に、いつもお寺の清掃ご奉公をして下さるご信者方々に対して、あらためて、

ありがとうございますという随喜の思いを持ちました。

おかげさまで、お寺がきれいに護持されています。皆さんが笑顔でお参詣させて頂く事ができます。

ご一同さまには、ありがとうございます。  m(_ _)m


奥のお給仕  -庫裡のご奉公者-

2010年05月12日 | 此の人 -人物紹介-

昭和の初期からスタートした常住寺のご弘通発展を、裏から支えた人が大勢います。

当たり前ですが皆さん高齢者ですので、機会を捉えては顔を出して様子を見に伺っています。

長さんは志茂地区の地主さんでしたが、現在はご家族四世代で、南流山に住んでいます。

現役時代は、恩師の身の回りのお給仕(お世話)をされた方で、お寺の調理場の方も

毎日ご奉公下さった奥の番人、お寺の顔でした。

9日は母の日であり、長さんのご主人の命日でもあります。ちょっと顔を見に伺おうかと思っていたら

ちょうどタイミングよく、清雄寺所属の信友・岡ちゃんご夫婦から「新三郷へ行こう」と、

お誘いのメールが入りました。椎名町さんも一緒とのコト。

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前々から約束していたコストコへ行き、買い物を済ませて長さん宅へ。

母の日の花束を渡すと、とても喜んでくれました。

久しぶりにお会いでき、元気そうなお顔を見るとやはり嬉しく思います。

一生懸命にご奉公されて、お寺のご弘通におおきく貢献した人であり、

日泰上人のお召し物のお洗濯からお部屋のお掃除、お出ましの準備などをご奉公されました。

私のコトも面倒みてくださり、赤ちゃんの頃にはおむつを替えて下さったと聞きますし、病気の時には

看病して下さいました。 ありがたい。 ホント、大事にしなくちゃです。

椎名町さんを「大野さんの孫、としこさんの娘ですよ」と紹介すると、「あらぁ、よく来たわね」と

握手してました。

最後に、岡ちゃんご主人「モモちゃんさん」は、とてもとてもいい人です。

いつも気さくに、私を迎え入れてくれます。

お邪魔して居心地の良い家というのは、その家の人の人柄を表していると思います。

おかげさまで、とても楽しくありがたい一日となりました。

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ありがとうございます

2010年05月10日 | 学び ・ すすめ

ついさっきテレビをつけたら、体操服姿の幼稚園児が、跳び箱にチャレンジしていた。
大人用の跳び箱12段。大人の身長くらいある。
その跳び箱を、園児たちが次々と跳んでクリアしていくシーンだった。

気になったので、いつものようにネットで検索したら、九州鹿児島の保育園で始められた教育方法で、読み書き計算・音楽・運動など、保育園の児童が小学生2~3年生レベルをこなせるようになるらしい。創始者は横峯吉文なる人物であり、プロフィールを見ると、何と女子プロゴルファー橫峯さくらの父・良郎氏の実兄である。
兄はさておき、何だかすごいぞ!

跳び箱12段を頑張ってクリアする感動のシーンが終わると、次は卒園式のシーンになった。
卒業証書をもらう園児たちは皆、正装をして背筋を伸ばし先生の目をしっかりと見つめて、「ありがとうございます」と大きな声でご挨拶をしながら、小さなお手々を一杯に広げて卒業証書を受け取っていた。とても立派である。

また、卒園式の中で園児一人一人が、お父さんお母さんに対して書いたメッセージを読み上げていた。

お父さんお母さん 
ゴハンつくってくれてありがとう。         
ランドセル買ってくれてありがとう。               
髪を切りに連れて行ってくれてありがとう。  
運動会にきてくれてありがとう。
発表会を見に来てくれてありがとう。     
いままで育ててくれてありがとう。

小学校に行っても頑張るからね。  
勉強頑張るからね。  
運動頑張るからね。
跳び箱頑張るからね。  
音楽頑張るからね。

お父さんお母さん、大好きだよ。

どの子供も一様に、感謝の言葉、頑張るとのメッセージ、そしてお父さんお母さん大好きとの言葉を伝えている。

お母さんは涙をボロボロこぼして泣いている。
そして印象的だったのが、子供たちもボロボロ泣きながら、メッセージを読み上げていたことである。

私も卒園式には2回出席した経験がある。
しかし、先生や母親の涙を見る事はあっても、しんみりはしているが園児が号泣している姿など、見たことがない。

両親へのメッセージは、先生が指導して作文したのであろうという印象を受けた。いや、すれた大人の目線であろうか?
何れにせよ、子供たちに感謝の思いを教え、感謝の心を見事に育んでいるコトに間違いないだろう。

園長・横峯氏は卒園の挨拶で、3つのメッセージを園児に伝えた。
①両親の言うことを聞け! ②ウソをつくな! ③勉強をしろ! 以上!
短くて分かりやすい。  ちなみに【ウソをつくな】は、我が家も家訓としている。

【御教歌】
法の友 同じこころの まじはりはいつはりがちの ふるまひなせそ

日々に御題目をお唱えしている人は、欲のウソがないのが本当である。間違っても、自己の欲得のためにウソをついて、他をキズつけるような生き方をしてはならない。同じ教えに帰依して学ぶお互いは、仲むつまじく、慈しみの心でつながっていたいものである。

ありがとうございます。

「ありがとうございます」は、当宗・本門佛立宗の合言葉である。
御宝前様(ほとけさま)にありがとうございます。
おかげさまでありがとうございます。
全ての物事にありがとうございます。

そこには、凡夫持ち前のマイナスに向かってしまう心は存在しない。

ゴハンつくってくれてありがとう。
親が食事を作ってくれるのは、当たり前ではなく、ありがたい。
こんなことを、小さな子どもが知っている。いや、知っているのではなく、ありがたいと肌で覚えたのであろう。そして自然と涙がこぼれてくる。                                

法華経本門の教えは【内典の考経(内典とは仏教のコト)】と呼ばれている。孝行を、恩の心を、説かれているのである。

【 (本門八品所顕 上行所伝 本因下種の) 南無妙法蓮華経  】と、日々お唱え重ねると、悪い心は消えて、感謝の心が芽生える。 多くの良い心が沸き起こり、功徳を身につけていくことになる。

日々の生活の中で、当たり前すぎて分からなくなっているコトが結構ある。ヨコミネ式の話しは 「日々信行に励み、【ありがとうございます】 の精神を忘れてはならない」と、反省する機会となった。


新しい道 

2010年05月09日 | 常住寺 行事 できごと 家族

本日5月9日 当山別院の三祖御会式が奉修されました。

別院教区の御奉公者には、準備も含めて御奉公ありがとうございました。

本院よりも大勢お参詣いただき、満座でのご奉修となりました。

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いつも上尾へ行くときは電車を利用します。その方が時間もうんと早いのです。

今日は法衣を持参致しますし、先住奥様もご一緒ですので、久しぶりにクルマで上尾入りしました。

17号大宮バイパスと16号の交差する近辺より裏道を行くのが今までの道順でしたが、

最近、別院近辺までウンと時間が短縮になる道路が開通しました。

更に数年後?には、首都高埼玉線が延長され、別院のソバを通るようになると聞きました。

ありがたいことです。

真っ直ぐにのびた「新しい道」はとてもキレイで走りやすく、何とも快適でした。

さいたま市ができて、大宮を中心にニュータウンが拡張整備され、埼玉県はますます便利になります。

晴れ晴れしくまっすぐに続く道路の如く、ボクらの信心前も真っ直ぐに伸びて、人々の笑顔と共に

御弘通がはかどっていくように…。そんな想いを抱かせてくれる新しい道でした。

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母の日・子供の日 ボーリング大会

2010年05月06日 | 稲田小 お寺の集まり

5月5日常住寺の恒例行事『母の日・子供 ボーリング大会』を開催しました。

稲田小の子供たちには、お寺の行事に参加していただき、ありがとうございました。

みんなといっしょに楽しい時間をすごせて、とてもうれしかったです。

また、参加頂いたお母様方には、お手伝いもして頂きありがとうございました。

初対面でもイロイロお話し出来て、有り難く思っております。

ご近所ですので、今後も家族ぐるみで仲良くお付き合いさせて頂けると嬉しく思います。

常住寺のご信者方々・婦人会の常任幹事さん。みなさん御奉公ありがとうございました。

人と人との交流が、こんなにも楽しいものかと思えた一日でした。

王子小・東十条小・王子第三小・埼玉の川口や都下府中市からも参加がありました。

子供たちや学生は、総勢20名ほどになったかと思います。

ボーリング大会が終わってから更に人数がふえて、子供たちは学校の校庭開放に行って

遊びましたね。

かけがえのない大事な友だちです。みんな仲良く、元気で大きくなって下さい。

( プライバシー保護の観点から、写真アップを控えました。 m(_ _)m )


新しい命

2010年05月06日 | 日記・エッセイ・コラム

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5月5日早朝5時。新しいいのちが誕生しました。

私の妹が第2子を無事出産。元気の良い男の子です。

なんだかゴロのよい日時に生まれました。

5月5日は、常住寺教務部で、私たちの叔父に当たる 故・鶴見常省師の誕生日であり、

また尊敬するゆびたか御導師の御尊父さま 《 楽説院教随日行大徳 》 の御祥月でもあります。

おかげさまにて今回は、陣痛から出産まで時間が短く、安産だったとのコトでした。

出産前に自宅へ行き、本人と一緒に、無事出産のご祈願をさせていただきましたが、やはり

御宝前よりお守りをいただいているということを有り難く思って、母子共に信心堅固で家庭円満。

赤ちゃんは、元気にスクスク育ってほしいと願います。