このたび、久しく途絶えていた青年会お講が奉修されます。
日時 7月1日(日)16:00
お席 常住寺・庫裏のご宝前
席主 高野正純
遠妙寺と妙泉寺の、お講師と青年会方々にご指導いただき、
常住寺の青年会が再発足の運びとなりました。
おかげさまで、7月1日には、お講を立てることができます。
小川彰孝師、柴田教信師、2ヶ寺の青年会方々、
そして、布教区内の青年会方々には、深く深く、御礼申し上げます。
わが家のご宝前でお講を奉修する。
わが家と言いましても、恩師のお住まい(ご法宅)の
ご宝前をお護り申し上げているので、
いまだ、恩師のご遺品であふれています。
今回のお講席は、祈念すべき第一歩となるお講です。
なので、大勢がお参りできるように、
思い切って整理をしています。
大奥様のお気に入りだった小物。
幼児が手にとっても小さく感じる大きさの、手彫りのくまちゃんたち。
ぼくは幼稚園のころ、このくまちゃんを手にとってよく遊んでいました。
くまちゃんのお鼻の先からお顔にかけて、木の年輪が丸くひろがっています。
この年輪を数えながら、「この木は◯◯歳だったのよ」と、大奥様が優しいお声で教えてくださったのを思い出します。
ネクタイとお洋服。
日曜日の朝参詣(お総講)がおわったら、ご信者方々に、お方見分けすることになっています。
恩師のお名前が書かれたのし。
いつも、余裕をもって、前もって、ご準備遊ばされていました。
何かあったら、サッとお渡しできる。そういう準備の品が、
「木箱(かたま)」の中から出てきました。
お講の当日は、大勢のお参詣をいただけるように準備を進めます。
かつては、廊下からお部屋に向かって、正座をして、
「ありがとうございます。清純でございます。」と申し上げてから入ったお部屋。
恩師のお住まいは、佇まいは変わりませんが、その役割を大きく変えて、
いま、ご弘通の道場となります。
きっと、恩師もお喜びくださることと思います。
さて、もう一踏ん張り、当日までがんばります。(^^)/