清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

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ご法宅のご遺品整理

2018年06月23日 | 常住寺 行事 できごと 家族

このたび、久しく途絶えていた青年会お講が奉修されます。


日時 7月1日(日)16:00

お席 常住寺・庫裏のご宝前

席主 高野正純


遠妙寺と妙泉寺の、お講師と青年会方々にご指導いただき、

常住寺の青年会が再発足の運びとなりました。

おかげさまで、7月1日には、お講を立てることができます。

小川彰孝師、柴田教信師、2ヶ寺の青年会方々、

そして、布教区内の青年会方々には、深く深く、御礼申し上げます。

 


わが家のご宝前でお講を奉修する。

わが家と言いましても、恩師のお住まい(ご法宅)の

ご宝前をお護り申し上げているので、

いまだ、恩師のご遺品であふれています。

今回のお講席は、祈念すべき第一歩となるお講です。

なので、大勢がお参りできるように、

思い切って整理をしています。

大奥様のお気に入りだった小物。

幼児が手にとっても小さく感じる大きさの、手彫りのくまちゃんたち。

ぼくは幼稚園のころ、このくまちゃんを手にとってよく遊んでいました。

くまちゃんのお鼻の先からお顔にかけて、木の年輪が丸くひろがっています。

この年輪を数えながら、「この木は◯◯歳だったのよ」と、大奥様が優しいお声で教えてくださったのを思い出します。

ネクタイとお洋服。

日曜日の朝参詣(お総講)がおわったら、ご信者方々に、お方見分けすることになっています。

恩師のお名前が書かれたのし。

いつも、余裕をもって、前もって、ご準備遊ばされていました。

何かあったら、サッとお渡しできる。そういう準備の品が、

「木箱(かたま)」の中から出てきました。

 

お講の当日は、大勢のお参詣をいただけるように準備を進めます。

かつては、廊下からお部屋に向かって、正座をして、

「ありがとうございます。清純でございます。」と申し上げてから入ったお部屋。

恩師のお住まいは、佇まいは変わりませんが、その役割を大きく変えて、

いま、ご弘通の道場となります。

きっと、恩師もお喜びくださることと思います。

さて、もう一踏ん張り、当日までがんばります。(^^)/