6月24日。本年度前期・弘通担当者会議が行われました。
参加者は、布教区役員と管内11ヶ寺の弘通部担当者です。
会議は、本年度後期の、ご弘通ご奉公について協議されました。
会場は布教区事務所が置かれる【蒲田・妙泉寺】です。
今期の任期が9月一杯で終了となります。
布教区長も二期お勤め遊ばされましたので、ご退任を表明され、
10月からは、新体制でスタートとなります。
ですから、次回の弘通担当者会議からは、新・布教区事務所にて
行われますし、布教区長上人も、今回が最後の弘通担当者会議です。
ごあいさつを頂戴するときに、過去6年間のご奉公を振り返るかの
ように、ゆっくりと、お言葉を下さいました。
6年前の第26期がスタートする時、布教区長・柴田お導師が仰いました。
『一歩でも前に進めるように、力を合わせてご奉公させて頂きましょう』と。
お言葉を賜ったあの場面を、いまでもよく覚えています。
26期と27期では、年に2回の終日口唱会を始めました。
本堂が小さい寺院でも布教区行事を行うようにして、全寺院が
互いに勧め励まし合える雰囲気が広がりました。
初めて布教区行事の会場となった寺院も数ヶ寺あり、
どこも、とてもよろこんで、はりきって、受け入れて下さいました。
また、教養部を新設すると同時に、子どもお会式、ファミリーキャンプなど、
次世代へアプローチする行事ができました。
布教区役員は、できれば全寺院から出してもらい、11ヶ寺全体で
盛り上がろうとされました。(実際にはそこまで役員ワクはありませんが…。)
すべて、布教区長・柴田お導師のご発声でした。
ご教導のおかげで、とても充実したご奉公を経験できました。
お言葉通り、いやそれ以上に、確実に前に進めた6年間だったと思います。
9月いっぱいで任期満了。ご奉公円成と喜ぶかたわら、
お導師のお側でお仕えできないかと思うと、寂しさもひとしおです。
最後の行事は、後期弘通促進大会です。
有終の美を飾れるように、精一杯のご奉公をさせていただく所存です。