常住寺第15代目の事務局長を務めた中山さんが帰寂され
10月6日・7日で、お葬儀をさせていただきました。行年93歳。
波瀾万丈の人生だったと思いますが、苦難をおくびにも出さず、
ニコニコと、そしてタンタンとご奉公された方でした。
弟さんも歴代局長でした。常住寺の歴史で、ご兄弟で局長を務めたのは、
中山さんご兄弟だけです。
写真は、弟氏の作品。
山門から本堂建物までの絵画で、いまも客殿に飾られています。
ソバには恩師のお写真が飾られており、お師匠様をお偲び申し上げると共に
当時の中山さんご兄弟の暖かなご奉公の様子を懐かしく回想してしまいます。
お葬儀では、ご遺族とも近しくお話しでき、ありがたく思いました。
平成9年に亡くなった二代目の御令嬢お二人が、父親の替わりに
喪主であるお祖母さまを、かいがいしく介護されてたのが印象的でした。
当時、中山家は自動車部品の製作会社を、手広く経営されてました。
一見華やかそうに見えますが、ご自宅の車庫には、主を失った自転車や
サーフィンのロングボードが置いてありました。
初七日のあと、お清めのご供養をいただいてる時に、ご長女がダイビングの
インストラクターをされてると聞きました。
マリンスポーツが好きなのはお父様の子どもなのだなぁと、思った次第です。
小さなお子さん、2歳児ともうすぐ2歳になる男の子2人です。
とても可愛かった。そして、とても元気でした。この子たちが、元気で大きく
育ってくれることを、故人も切に願っておられることでしょう。
お寺にお参りしよう。
そして一緒に、みんなが幸せであるように、ご祈願させて頂きましょう。
まずは故人の初七日、二七日忌と、一週間ごとにお伺いします。
初七日は10日です。毎週水曜日に、お会いしましょう。。。 合掌。