みかどん育児日記

自由を愛するみかどん(7才)を育児中のワーキング・マザーの日記です。

読書の楽しさを分かってほしい

2014年11月17日 | みかどん
勉強嫌い、読書嫌いのみかどん。
連日口を酸っぱくして読書の意義を説き、
先日、この夏休みの小3課題図書を読ませた
ところ、母親の目を気にしているせいもあると
思いますが、日本から持ってきたプチニコラや
魔女商会の本を読むようになりました(漫画
日本の歴史は好きなよう)。

先日手伝いに来てくれた父も、スカイプをするたびに
漢字のテストをしてくれているようです。
多分ご褒美にアイカツカードとかを使っている
ようで、みかどんもどんどんやりたがるのが
傍から見て驚くほど。

こちらの学校でも、読書の宿題が増えてきて、
先日はsauvenature(自然保護)シリーズで、子供たちが
象の保護と住民との摩擦を解決する話、、
今はダニエル・ペナックの「片目のオオカミ」を
読んでいます。「片目のオオカミ」は大人が読んでも
味わいのある深みのある話(子供より大人向けかも)で、
みかどんに「はてしない物語」の話をしたら、
今度読んでみたいと言うので、私が小5のクリスマス
プレゼントにおじからプレゼントされた豪華な装丁の
本を譲ろうかと思います。みかどんにはまだ少し
難しいだろうけど、豊かなお話の中に入る楽しみを
得てほしいです。
アイカツとか薄っぺらなものにまみれるのではなく…

私もつい、ハムスターの Berthus(スパイのアシスタント)の
お話に嵌ってしまい、シリーズ(これまで3冊)を揃えて
読んでいます。パリを舞台にした敏腕スパイとガールフレンド、
そして賢いハムスターの話。絵もとても良いです。
こういうのを日本でも読めればいいなと思います。

あと4か月

2014年11月17日 | 仕事
母子の海外赴任も残り4か月ほどとなりました。
仕事は、ようやく人脈も出来てきて、自分の意図を持って
進められるようになってきたところで離任は少々残念では
ありますが、できれば来月は西アフリカに久しぶりに
出張に行って、仕事の仕上げに取りかかりたいと思います。

さばさばと個人の自由を尊重する欧州生活の後、
閉鎖的で横並びを好む日本社会に戻るのが少々憂鬱でもあります。