ボンに来てひたすらジャガイモを
食べている気がします(やたらでかい)。
昨日は終日セミナーで缶詰。
とても面白いプレゼンが続きました。
特にcambridgeのHa-Joon Chang先生は
とても過激(Giovanni Dosi教授も
キョーレツな存在感を放っていました)。
Chang先生はとにかく言いたい放題(良い意味で)。
「国の持つ価値観や環境が、産業の中身を
決めていくものだとすれば、日本は車で走り
回るほど国土が広くないのに自動車を作って
いるし、寡黙なフィンランド人が携帯を作って
いる」
「文化も変わっていくもの。20世紀初頭には、
日本は怠け者と評価されて、ドイツはmentally
retardedと評されていた」
これまで笑っていたドイツ人、流石に固まって
いました…。
今回は我々がどどっと参加したので、あまり日本は
揶揄されていなかったけど、そうでなかったら
色々とネタにされていた(笑)ことでしょう。
しかし、こういう研究者間の会議でも、アフリカ側
からのお決まりの発言(ドナーが悪い、特に世銀・IMFが
悪い、お金がない、資機材がないから発展できない、
だからドナー(先進国)はどうにかしてくれ)が
相次ぎ、少しがっかりしました(ドナー相手の会合なら
ともかく)。産業振興の在り方を考えるところで、
援助管理の話に終始するのもどうだろうかと…。
確かにドナーの役割は大きいし、変わらなくてはいけない
ところも沢山ある。けど、いつまでも外部のせいばかりに
していてよいのだろうか、自分達でできることも併せて
考えたり変えていかなくてはいけないのでは、とも
思ってしまうのです…。
食べている気がします(やたらでかい)。
昨日は終日セミナーで缶詰。
とても面白いプレゼンが続きました。
特にcambridgeのHa-Joon Chang先生は
とても過激(Giovanni Dosi教授も
キョーレツな存在感を放っていました)。
Chang先生はとにかく言いたい放題(良い意味で)。
「国の持つ価値観や環境が、産業の中身を
決めていくものだとすれば、日本は車で走り
回るほど国土が広くないのに自動車を作って
いるし、寡黙なフィンランド人が携帯を作って
いる」
「文化も変わっていくもの。20世紀初頭には、
日本は怠け者と評価されて、ドイツはmentally
retardedと評されていた」
これまで笑っていたドイツ人、流石に固まって
いました…。
今回は我々がどどっと参加したので、あまり日本は
揶揄されていなかったけど、そうでなかったら
色々とネタにされていた(笑)ことでしょう。
しかし、こういう研究者間の会議でも、アフリカ側
からのお決まりの発言(ドナーが悪い、特に世銀・IMFが
悪い、お金がない、資機材がないから発展できない、
だからドナー(先進国)はどうにかしてくれ)が
相次ぎ、少しがっかりしました(ドナー相手の会合なら
ともかく)。産業振興の在り方を考えるところで、
援助管理の話に終始するのもどうだろうかと…。
確かにドナーの役割は大きいし、変わらなくてはいけない
ところも沢山ある。けど、いつまでも外部のせいばかりに
していてよいのだろうか、自分達でできることも併せて
考えたり変えていかなくてはいけないのでは、とも
思ってしまうのです…。