妙な天気が続いています。
私が住んでいる所は、暑いです。
あっという間に、家の中は27℃を越え、
エアコンが作動しています。
そろそろ。
紫外線も気をつけないと。
去年は、すぐ真っ赤になってしまって
大変だったのです。
さて、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
------------------------------------------
バラ タンジェリーナ。
双子ちゃんたちと、ガーデンで、
お散歩していた時に、
一つのバラと出会った。
とても華やかなんだけれど、
上品な色をしていて、
そして、バラの香りを漂わせていて。
バラ、タンジェリーナに、
私は、一目惚れした。
あたしが、そのバラの前で、
動けなくなって、
ジィと見つめていると、
後ろから、あたしを呼ぶ声。
牧野?
うん。
どうした?
あたしが美作さんを見上げると、
何も言っていないのに、
そうか。このバラが好きなんだな?
私はコクンとうなづく。
じゃ。あと数本、植えようかな。
あたしが首をかしげると、
牧野に、持たせてやりたいから。
あたしは、その言葉に、小さくつぶやいた。
嬉しい。
その日から、あたしが美作邸に泊めて
もらう時の、通称牧野部屋には、
タンジェリーナが、飾られるようになった。
*******
美作さんの家を訪れるようになって、
随分、長くなったなあと思って、
今日も、タンジェリーナの花畑に、足を運ぶ。
牧野。ちょっといいか?
うん。
又来るね。ともう一度、タンジェリーナの香りを
香ってから、ガーデンの中にある、東屋へと
足を運んだ。
ソファに座って、美作さんが煎れてくれた
紅茶を飲んで、くつろいでいたら、
あたしの手を取って、手に瓶を置く。
瓶には、バラがほってある素敵な香水の瓶。
これなあに?
香水つけるみたいに、手首に付けてみろよ。
う、うん。
あたしは、蓋を開けて、シュッと
左手首にふった途端に、目がまんまるになった。
美作さん、これ。。。
うん。プレゼント。
もちろん、生のタンジェリーナの香りが
一番だけどさ、あんだけ、
タンジェリーナ好きだから、いっそのこと、
牧野の香りにと思って。。
すごく嬉しい。
うん。
家ではすでに、タンジェリーナが、
牧野のバラってなってるし、
香りは牧野の香りってなってるんだよ。
あたしは、微笑んだ。
良かった。気に入ってもらえて。
ありがとう。美作さん。
黒い瞳が、あきらの目をつかみとって。
どういたしまして。
なくなったら言えよ。すぐに、届けて
もらえるから。
あたしから香るタンジェリーナの
香りに、二人で纏われながら、
美作さんが、甘く甘く微笑んで。
あたしにそっと手を伸ばして、優しい手で
髪をなでてくれる。
-----------------------------------------------
<後記>
とある、花のガーデンで出会った
バラ、タンジェリーナ。
私の思い出のバラです。
上品で、香りを香ると心が安らいで、
どうしても欲しいなと思っていた、
タンジェリーナの苗。
もちろん、ネットではすぐにでも
買えたけれども、自分の目で確認して
手に入れたくて、探していました。
そしてその苗は、いつもいく
ホームセンターのバラの苗の中に
ひっそりとありました。
あの時は、大喜びしたなぁ。
今でも思い出します。
私が住んでいる所は、暑いです。
あっという間に、家の中は27℃を越え、
エアコンが作動しています。
そろそろ。
紫外線も気をつけないと。
去年は、すぐ真っ赤になってしまって
大変だったのです。
さて、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
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バラ タンジェリーナ。
双子ちゃんたちと、ガーデンで、
お散歩していた時に、
一つのバラと出会った。
とても華やかなんだけれど、
上品な色をしていて、
そして、バラの香りを漂わせていて。
バラ、タンジェリーナに、
私は、一目惚れした。
あたしが、そのバラの前で、
動けなくなって、
ジィと見つめていると、
後ろから、あたしを呼ぶ声。
牧野?
うん。
どうした?
あたしが美作さんを見上げると、
何も言っていないのに、
そうか。このバラが好きなんだな?
私はコクンとうなづく。
じゃ。あと数本、植えようかな。
あたしが首をかしげると、
牧野に、持たせてやりたいから。
あたしは、その言葉に、小さくつぶやいた。
嬉しい。
その日から、あたしが美作邸に泊めて
もらう時の、通称牧野部屋には、
タンジェリーナが、飾られるようになった。
*******
美作さんの家を訪れるようになって、
随分、長くなったなあと思って、
今日も、タンジェリーナの花畑に、足を運ぶ。
牧野。ちょっといいか?
うん。
又来るね。ともう一度、タンジェリーナの香りを
香ってから、ガーデンの中にある、東屋へと
足を運んだ。
ソファに座って、美作さんが煎れてくれた
紅茶を飲んで、くつろいでいたら、
あたしの手を取って、手に瓶を置く。
瓶には、バラがほってある素敵な香水の瓶。
これなあに?
香水つけるみたいに、手首に付けてみろよ。
う、うん。
あたしは、蓋を開けて、シュッと
左手首にふった途端に、目がまんまるになった。
美作さん、これ。。。
うん。プレゼント。
もちろん、生のタンジェリーナの香りが
一番だけどさ、あんだけ、
タンジェリーナ好きだから、いっそのこと、
牧野の香りにと思って。。
すごく嬉しい。
うん。
家ではすでに、タンジェリーナが、
牧野のバラってなってるし、
香りは牧野の香りってなってるんだよ。
あたしは、微笑んだ。
良かった。気に入ってもらえて。
ありがとう。美作さん。
黒い瞳が、あきらの目をつかみとって。
どういたしまして。
なくなったら言えよ。すぐに、届けて
もらえるから。
あたしから香るタンジェリーナの
香りに、二人で纏われながら、
美作さんが、甘く甘く微笑んで。
あたしにそっと手を伸ばして、優しい手で
髪をなでてくれる。
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<後記>
とある、花のガーデンで出会った
バラ、タンジェリーナ。
私の思い出のバラです。
上品で、香りを香ると心が安らいで、
どうしても欲しいなと思っていた、
タンジェリーナの苗。
もちろん、ネットではすぐにでも
買えたけれども、自分の目で確認して
手に入れたくて、探していました。
そしてその苗は、いつもいく
ホームセンターのバラの苗の中に
ひっそりとありました。
あの時は、大喜びしたなぁ。
今でも思い出します。