告白。

2019-04-20 11:00:00 | 物語2。
朝夕との寒暖の差が大きいここ数日。
皆様、お変わりありませんか?
私は、ぼちぼちと過ごしております。

さて、家のお庭では、色々と花が
咲いていて春らしいお庭となっています。
水仙や花桃や椿が咲いていて、
もう少しでカイドウの花が、
開花しそうです。
色々とお花が咲くのが、楽しみなのでした。














それでは、いつものようにいつもの言葉を。












相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。








-----------------------------------










告白。









あいつと離れてから
いつもそばで見守ってくれる
あなたのその横顔。

ひきごもりがちになってた
あたしを、何かと理由をつけて
外へと連れ出してくれた。

時にはお家に泊りがけで、
あなたのお母様や妹さん達と
お菓子作りをしたっけ。

皆が優しくて。
それが嬉しいのに
いつの間にか涙しているあたし。

心が寂しくなっているんだよって
ギュッとハグしてくれて、
いつの日も変わらない、
あなたの温もりが心の中を
穏やかにしてくれた。

いつもそばで笑ってくれる
あなたのその笑顔。
いつの間にか心が踊りだす
そんな感情を持つようになって
あたしに笑顔が戻ってきた頃。

あなたのお母様に言われたんだ
「つくしちゃんは笑顔がいいわ。
出来ればこれからずっと、
私達のそばにいてくれないかしら。」

思ってもいなかった言葉に
びっくりしていると、彼が、
そっと後ろからあたしの肩に
手を置いて、
その場から連れ出してくれた。

あたしは、あなたの部屋へ
案内されてソファーに座った。

瞬時にあなたに抱き寄せられた。
あたしもそっとあなたの背中に
手を回す。

あなたの手の中にすっぽり入った中、
耳のそばであたしを呼ぶ声。
いつもとは違う色気が乗った声で。

「牧野。」

それにぴくんと反応すると、
あたしの耳にあなたの鼓動が
トクントクンと聞こえてきた。

「牧野。好きだ。これからずっと
そばに居て欲しい。」

「私も好きです。美作さんの
そばにいたい。」

ここからが始まりの時。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする