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This is mine.

2015-05-10 11:00:00 | 物語。
皆様こんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

私は、まだものもらいが治らず、
治療中です。
ものもらいになった時よりは、
状態はいいのですが、
よーく見たら、あるわけで・・・。
早く、治ってほしいものです。

ということで、状態を見ながら、
ボチボチと更新していきたいと思って
おりますので、ご了承下さいますように。










花沢類っぽいかなとも思ったんだけれども、
美作さんに言わせたかったの。













それでは、いつものようにいつもの言葉を。









相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。












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This is mine. これはボクのだよ。












美作さんとデパートにきていたときのこと。
ちょっとはぐれちゃって、携帯を
取り出して、メールしようとしていたんだ。
その時だった。

「あの、ちょっとお話しませんか。」
「何か用ですか?」
「いえ。あなたに興味があって。」
「どういうことでしょう。」

前にいる男性が話しだそうとした時、
あたしは、不意に後ろに引っ張られた。
というか、腰を抱き込まれて引き寄せられた。
そして、あたしの後ろから
発さられた一言を言ったのは、
あたしが知ってる人だった。

「これは、僕のだよ。」

頭の上から前にいる人に
向ける視線が怖い。
そんな雰囲気が、伝わってきた。

あたしは、顔が赤くなるのを
感じたが、必死に言った。

「ちょ、ちょっと!人をモノ扱いしないで。」
「そんなつもりはないんだけれどな。」

肩をすくめる美作さん。
その段階でも、あたしは、
美作さんの腕の中にいる。

前に居る男性は、慌てたふうに、
去っていった。

「全く、油断ならんな。」
「へ?」
「牧野を一人に出来ないってこと。」
「何よそれ。」
「俺のヤキモチだから。」
「美作さんがヤキモチ?」

美作さんの顔を見ようとしたら、
やっと腕の中から開放された。
そして、手を取られた。
迷子にならないように。

「大丈夫だよ。」
「大丈夫じゃないの。」
「美作さん、心配性。」
「ああ。そうだよ。俺の牧野が、
変な野郎に話しかけられてるの見るのは、
勘弁だから。」
「美作さん?」

見上げると、少し顔が赤い。
あたしは、それにクスリと笑って、
美作さんを安心させるであろう一言を
言った。

「美作さん、ウチに帰ろう。」

それに、美作さんはちょっとびっくりした
顔をしたが、フッと微笑んだ。

「帰りにスーパーに寄る?」
「うん。材料買いたいし。」
「分かった。」

そうして、2人は歩き出した。

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