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Party 第16話 予告。

2012-07-04 01:12:41 | 物語 Party
今年の梅雨は、雨量が多くて、
こんな年は、今住んでるところに来てから、
初めてな経験です。

家から徒歩15分ほどのところに、
盛土して上に家が経ったる崖があるんですが、
知ってる人に聴いてみると、みんな心配
しているのがわかります。
どうか、ひどいことになりませんように。











さて。いつものようにいつもの言葉を。








相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。











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Party 第16話 予告。





つくしと梗子の家の方向的に、梗子は西門さん。
つくしはあきら。
美作の車で運転手の、大越さんにお礼を言って、
車を降りたら、あきらも一緒に降りてきて。

あきらの邸宅から、徒歩で15分ほどの
アパートに、呆れたようすでつぶやく。

こんな所に住んでたのか。
近くに住んでた方が、わからないみたい?

クスッと笑うと、あきらは苦笑した。

そういえばだ。
朝、みんなに電話して、牧野と再会した旨を
伝えたんだ。
そうしたら、桜子と滋から、パーティの予告が来たよ。
当事者達の考えから、場所は、美作邸。
つくしのバースディパーティも兼ねるって。
ということで、28日がパーティだから、予定あけておいて。
あ。仕事だし?
なら、俺、動くし?
ちょっと。。。
久々の牧野も来るパーティなんだからさ、
来るだろ?

しばらく、会ってないうちに、F2の強引さがうつった?
あたしの言ったブツブツなひとりごとに、あきらは答える。

ん?それは、俺が強引だって言ってる?
あ。口に出しちゃってた?。
いつものことだけどね。
ところで、牧野にはあんまり見せてなかったか。
俺って元々こうだから。
すごいのが、3人近くにいたから、隠れてただけ。
そうだったんだ。

じゃ。28日に迎えに行くから。
と、イタズラッ子な顔のあきらは、つくしの耳に近づいて
つぶやいた。
そして、柔らかく頬にチュッとキスをして、
そっとつくしを、2階へ上がる階段の方へ押し出す。

前から、あたしが玄関の中に入らないと、帰らないんだよね。
私は部屋に入り窓のそばにいくと、下から見上げるあきらに、
部屋に入ったと、手をふる。
おやすみなさい。又ね。と口パクで言うと、
おやすみ。又な。と返事が帰ってきて。
あきらは、スッと手をあげて、車に乗り込んだ。

バタバタもしたけれど、楽しかったなぁ。

そう、とつぶやいて、あたしは自分の部屋で、
ほっと息をつく。





END.





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Party 16話で、一旦区切りをつけます。
ちょっとお休みを頂いて、もしかしたら、
続きを書くやもしれません。

Party 第15話 朝食。

2012-06-24 01:52:16 | 物語 Party
PCが、変わりました。

コマンド間違えて文章が消えてしまって、
戻るコマンドで、文章復活。
あー、怖かった。
なんて言う、スリリングな数日を送っております。(^^;;






さてと。
いつものようにいつもの言葉を。








相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。








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Party 第15話 朝食。






ここのホテルは、オムレツが美味しいんだ。
梗子ちゃんは、卵大丈夫?

はい。大丈夫です。

確認しながら、電話機に近づいた美作さんは、
ルームサービスを、頼んでくれる。
15分ほどで、ドアチャイムがなり、私が立とうと
すると、一番ドアに近かった西門さんがそれを制して、
ドアに近寄って行った。
ワゴンを押してきて、窓の近くのテーブルに、
美作さんと並べてくれる。

さ。二人ともおいで。

梗子とニッコリ笑って、席についた。
一押しのオムレツと、焼きたてパンが、
バスケットにいっぱいと。
オレンジジュースや、ヨーグルト。
ハムやソーセージやチーズの盛り合わせが、
ところ狭しと並んでいた。

二人で、オムレツを口に入れると、
驚きのあまり、固まってしまった。

美作さんと西門さんが、二人して、
クスクスと笑っている。
ふたりとも、そんな固まるほど美味しい?
あたしと梗子は、コクコクとうなづくばかり。

ん~。相変わらず美味しいなぁ。
だよなぁ。
つくしは、食べたことあるの?
うん。大学生の時だったかな?
そうなんだ。

笑いながら、西門さんも言う。

お代わり頼もうか?
遠慮しなくていいんだよ。
朝から、そんなに食べられないよ。

今度は、みんなで、クスクスと笑い出した。


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☆予告です。
とりあれず、次回一区切りの、最終回です。

Party 第14話 起きてくるまで。

2012-06-12 20:39:17 | 物語 Party
昨日、愛犬とまったりとしていたら、
遠くの森から、ほととけきょ!
とホトトギスの鳴き声が聞こえました。
びっくりしたー。

ホトトギスといえば、思い出があります。
実家住まいだった、夏の夜のこと。
ホトトギスが家の前の電線にとまって、
ほととけきょと連続鳴きされた時は、
さすがに追い払ったわ。
うるさくて、寝れなかったんです。w












さてと。

いつものようにいつもの言葉を。





相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。









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第14話 みんなが起きるまで。







ん。。。
窓際のベットに寝ていたつくしが、目を覚ました。
しばし、ボッーとして、焦点が合わない。

あたし、いつの間に?
そう、ぼんやりと思っていると、
フワリと美作さん愛用の香水の香りが漂う。

ああ。ソファに寄りかかって寝ちゃって、
ベットまで美作さんが、運んでくれたんだね。
こんな時まで、主張するんだ。
さすがF4だなぁ。

なんて思いながら、
体を起こすと、軽く頭痛がする。
軽い、二日酔い。
最後に飲んだ、ワインが効いてるみたい。


隣のベットには、梗子が優しい笑顔で、寝ている。
何時まで飲んでたんだろ。

でも、穏やかな顔をして寝てるから良かった。
フッと微笑んで、あたしはベットから起き出した。
スリッパを履いて、リビングへ出ていくと、
そこはもう、昨日飲んでいたお酒のあと跡形もなく、
きちんと片付けられていた。

本当は、お味噌汁がいいんだけど。

それは、ないだろうとふんで。
何かないかな?
カウンターの上にはすでに沸かされたポット。
横の棚に、ティーセットと珈琲セットが
用意されていた。

さすが、スィートルーム。

カフェオレ飲もう。冷蔵庫の中に牛乳あるかなぁ。
珈琲メーカーに、一応、4人分の珈琲をセットして、
冷蔵庫を見に行くと、瓶入りの牛乳がきちんと
入っていた。

この牛乳、美作さん宅で使ってる牛乳だ。
すごく美味しいんだよね。

そんな、考え事をしていたら、珈琲メーカーが、
カチッと音を立てた。珈琲が入ったようだ。
同じく、素敵なマグカップを手にとって、
珈琲を注ぎ、牛乳も注ぐ。
カフェオレ。美味しそう。
あたしは、ローテーブルにマグを置いて、
ソファに腰掛けた。

ソファ脇のマガジンラックには、
パリの特集をしている雑誌やら、
素敵な雑誌が置いてあって、手にとってみた。

なんだか、静さんの結婚式を思い出すなぁ。
あの時も、色々あったよね。
ふふふ。懐かしいなあ。

カフェオレを飲みながら、ページをハラリと
めくっていく。

うん。ちゃんと、NYのあいつや類とのことは、
思い出になってる。
これだったら、次の恋にすすめるかなあ。
いつか、誰かと恋できるかなぁ。

そんなことを考えつつ、雑誌をめくって、
カフェオレを飲んでいた。
ゆっくりとした時間を過ごしていたら、
横から、フワリと美作さんの香りが漂う。

おはよう。早いね。
おはよう。目が覚めちゃった。
そっか。
あ。珈琲入ってるけど、飲む?

そう言いながら、立ち上がろうとすると、

いいよ。自分で入れてくる。

私がうなづいたのを確認してから、
あきらは、コーヒーメーカーに近寄っていった。
マグカップに、珈琲を入れて、戻ってくる。

良い香りだね。
ドアを開けたら、フワリと珈琲の香りが漂っていたよ。
牧野は、カフェオレ?
うん。軽い、二日酔いがあったから。
流石にお味噌汁は、無いだろうし?

つくしはクスクスと笑いながら言う。

次があったら、即席お味噌汁持参しようっと。
おいおい。

あきらから、甘い笑顔が漂っている。

なんだか、朝から美作さんが、笑顔が眩しいなあと、
感じていると。何かを感じ取ったのか、
あきらが、フッと微笑んだ。

ん?と思っていると、
あたしの目を、フェロモン全開で見つめつつ、
スッと近寄ってきた。
あ。危険かも!と思った瞬間に、
額に、頬に、唇に、優しいキスが落とされた。
唇には、何回も繰り返してキスされて。

あたしはびっくりして動けない。
一気に顔が火照るのがわかった。

起きてくるまで二人きりなんだから、
甘い空気でもいいだろ?
な?!
やっと、捕獲したんだから、簡単には
離さないよ?

あたしは、抱きしめられて、耳元でささやかれた。

ロックオンされたみたい。。。
二人が起きてくるまで、離してもらえない
だろうなぁ。










Party 第13話 。お休み。

2012-06-03 00:32:24 | 物語 Party
テレビで、
新ごぼうが採れ始めた
というニュースをしていました。
これは!旬の味と思って、
ごぼうと鶏肉を甘辛く煮物にして、
食べました。

ごぼうからダシが出て、
とても、美味しかったです。

そこでハプニング~。
家族が、牛蒡(ごぼ)ちゃん食べよっ!って言ったら、
ゴボちゃんという愛称を持つ愛犬が。眠っていたのに、
頭を持ち上げ目で何?と聞いてきました。
あははは。










さて、
いつものようにいつもの言葉を。










相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。









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第13話。お休み。







眠くなってきたなぁ。。。
あたしは、部屋のホカホカの絨毯にぺたんと
座りながら、ソファによっかかって、
いつの間にか寝てしまった。

数日、仕事とパーティへの準備とで、
忙しかったので、疲れちゃったんですね。

ああ。そうだろうな。
あいさつ周りで、笑顔を貼り付けてたしな。

と思い出し笑いをしながら、総二郎は言う。
あきらが静かに立ち上がった。

ベットに寝かせてくるよ。
梗子ちゃん、ごめんね。
ちょっと、部屋に入らせてもらうよ。
あ。はい。

あきらは、つくしのひざ下に手を差し込んで、
そっと抱き上げた。
器用にドアを開けると、スルリと部屋に入っていく。
そして、そっとつくしをベットへ寝かせて、
シーツを掛けてやって、
顔にかかっていた髪の毛を耳に掛けてやった。
そして、耳元へ顔を下げていって甘い声で、

牧野、お休み。

そのまま唇を、つくしの唇まで移動させて、
チュッと軽いキスをする。

幼馴染達でも、見たこともないような、
優しい優しい笑顔でつくしを見つめて、
枕元の灯りを暗く落として、あきらは部屋を
後にした。

Party 第12話 言葉。

2012-05-25 05:09:23 | 物語 Party
あれ?ちょっと~。
ゆれくるコールの地震くるよ
で目が冷めました。
まだ、眠い。
もう一度、寝るかも!

で、ちょっと見てたら、
あら。アップしようと思っていたのと
違うのをアップしちゃってました。

ってことで、慌てて、
本来載せる予定だったPartyの第12話載せます。
色んな意味で、びっくりしたあるよ。




ということで、
いつものようにいつもの言葉を。










相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。










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第12話、言葉。








美作さんが、色んなカクテルを作ってくれた。
あたしのお酒の弱さを美作さんは知っているから、
安心して、飲んでいられる。
それは、美作さんが考えて、カクテルを出してくれるから。

そういえば、今日はみんな来ないんだね。
再会1回目で、あのメンバーが集まったら、
牧野、固まっちゃうだろう?
うん。
だから、今晩のパーティーで、牧野を捕獲したのを、
連絡していないんだよ。
そっか、美作さん、ありがと。
でも、捕獲って…。

西門さんも、微笑んで言ってくれる。

俺らも、大宮さんも居るし、今晩は少人数のほうが
いいなと思ったんだ。
そうだね。
皆でワイワイってのも楽しいけどな。
ま。それは、又、今度ね。

美作さんと西門さんの言葉の中には、
なんだか気になる言葉もあったけれど、
あたしは、ほろ酔いだったし、聞き流すことにした。
ふっと微笑んでいると、美作さんが、どした?
という風に、あたしの瞳を覗き込む。

うん。美作さんの言葉になんか引っかかる言葉が
あったなあと思ったんだけど、ま。いっかって話。
あ。気づいてたんだ?
あのねぇ…。

美作さんは、あははと笑う。
久しぶりに美作さんの大笑い見たなぁ。
その様子を見て、梗子と総二郎も、笑っていた。