雨の降る前の暑さに比べて、
少し楽になった暑さになってきました。
3度ほど違うだけですが、
たかが、3度でも大きく思います。
風も、秋風になってきました。
まだ、8月だけれど、秋の気配を感じます。
なるべく、大人表現がないようにと
思っておりますが、
ここに入れたいって感じで、
今回は、少しだけ大人表現があります。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
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ブルーサルビア ~永遠にあなたのもの
あれから何年立っただろうか。
俺が君のそばにいるようになって、
僕は、笑顔でいるように、
未来に向けて動き始めて、
数えれば、5年目。
やっと、こんな日が来るなんて、
あの日は思ってもいなかった。
泣いて、俺の前に現れたあの日を思えば、
俺は、君に笑顔をあげられただろうか。
俺の青春は、君と共にあって、
君と共に、歩いてきたと言っても、
他言ではない。
高等部の時に、君へのキモチに気づいて、
でも、そのとき、君には婚約者がいて、
俺は、君へのキモチを押さえ込んだ。
良き理解者であることを選んだんだ。
でも、司と君は好きだからこそ、
別れるという選択をした。
その時の君は、とても見られたものでは
無くて、僕は、胸が締め付けられる
ようだった。
俺は、なるべく君のそばに居て、
紳士であろうとした。
俺の優しさを君に、注ぎ込んだ。
僕は、ずっとそばにいることで、
君に笑顔を取り戻したかったんだ。
それから、3年め。
君は、ずっと俺のそばに居て、
優しい笑顔を見せてくれるように
なって。
君の俺を呼ぶ声は、
あきらさんへと変わっていた。
君と過ごす時間は、心が安らいで、
元気が戻ってきて。
俺には、かかせないものになっていた。
君も、微笑んでいることが増えて、
愛される自信を持ってくれたように想う。
4度目の春。
君は、俺の愛を受けてくれた。
俺は、君に全身で愛を注いでいく。
君は、僕の唯一無二の存在だから。
俺は、君を守りぬく。
君も、俺を守ろうとしてくれる。
そうやって、愛を育んだ。
君を初めて、俺のものにする時、
君は、苦しかったことだろう。
不安だったろうと思う。
でも、君も俺も、愛する人を全身で
感じることが、こんなにも幸せな事を、
初めて知ったんだ。
媚薬のような快感。
いつまでも、そのままで居たくて、
随分と君に無理もさせてしまったね。
そのくらい、俺はたまらなかったんだ。
そんな俺だったのに、君は微笑んで、
あなたが好きだから、
あなたと1つになっていたいって、
真っ赤になって言うんだ。
そして、俺ごと包み込んでくれる。
ああ。愛しい人と一つになることが、
こんなにも、幸せなことなんて。
そして、5度めの春、君は僕は、
皆に祝福されて、
やっと永遠にお互いのものになる。
これからも、笑顔を分かち合えて、
喧嘩しても、最後には、笑顔で笑い合って。
泣いても、最後には、笑い合って。
そんな風に、過ごせていけたらと想う。
この指輪は、永遠に君のものになる。
この指輪は、永遠に僕のものになる。
これからの人生において
僕が、君のそばにいて、
笑顔で居られる努力をしよう。
愛する君へ精一杯の愛情を込めて。