どんよりなお天気です。
湿度高めで、午前午後とも40%。
うーん。微妙な感じですね。
この間、ものすごく久々に
ハンバーグ作りました。
母直伝のハンバーグ。
ふっくらおいしく、出来上がって。
少し手間はかかるけど、
美味しく頂きました。
しばらくしたら、また作ろう♪
さて、
いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------------------
あと少しだけ。
自分の家の貧乏さに落ち込んで。
そんな時、キレイな女のヒトとあの人が
歩いているのを見てしまった。
それをみて、余計に落ち込んで、
見つからないように、そっと逃げ出して。
何処をどう歩いているのかわからない
状態で、行き着いたのは…。
アパートの近くの公園。
一人で家にいたら、もっと落ち込むし。
外の空気の方がマシ。
あたしは、ブランコに座って。
ゆらりゆらりと、ブランコを揺らした。
いつの位、ゆらしていただろう。
そうして時間を過ごしているうちに、
辺りには、真っ黒い雲が立ち上ってきて、
空から、冷たい雨粒がどっさりと
降ってきた。
それでも尚あたしは、その場に居続けて。
あたしの醜い心を洗い流してくれるかなあ。
そう思って、雨粒を見上げて盛大なため息を
ついた。
雨の公園で、なにしてる?
いつもより、低い低い声。
あたしの居るブランコの後ろから、
揺れは停められて。
その声は確かに、あの人の声。
今、一番会いたくない人の声。
そして、あたしの上には、大きな傘。
うん。心をね。洗い流してたんだ。
前に周って、覗きこんだ人に向かって、
あたしは、苦笑いする。
牧野。何があった?
別に何も…。
言いたくないか?
……。
じゃあ、ともかく家に戻ろう?
あたしは、横に首を振る。
ダメだって。牧野は自分で思っているより、
丈夫じゃないんだから。熱が出たらどうする?
大丈夫だよ。
そう言っているそばから、美作さんが、
あたしを立たせる。
行こうと手を握られて、仕方ないと歩き出したら、
ひどい頭痛が襲う。
3歩歩いて、あたしはその場に崩れ落ちた。
牧野?!
気づいた時、あたしの目に飛び込んできたのは、
白い天井と、心配げに覗きこむあきらの顔。
牧野。気づいたか。
美作さん。
喉が張り付いたみたいになっていて、
声がひどく掠れている。
水、飲むか?
うなづくと、少し起き上がらさせてくれて、
コップを持たせてくれた。
コクコクと喉を水が通って行って、安堵して、
ふうと息を吐くと、あたしの背中に数個、
クッションを置いてくれた。
ありがとう。
ん。熱が高くてな、邸に運んだんだ。
うん。
邸の牧野の部屋だよ。
確かに、美作さん家に泊まるときのあたしの部屋。
あれから、3日経ってる。
え?そんなに?迷惑掛けて、ごめんなさい。。。
心配したよ?
うん。
ともかく、ゆっくり休んで。
ああ。何か食べられるか?
冷たいものがいいなぁ。
分かった。
少し起きてただけなのに、体が重くなる。
まだ、治ったわけじゃないからな。
そう言って、背中の後ろに置いたクッションを
どけて、寝せてくれた。
冷たいの持ってきたら起こすから、目をつぶって。
うん。
美作さんが、優しく頭を撫でてくれる。
この手が好き。
あなたの優しさが愛おしい。
もう少しだけ。あと少しだけ。
湿度高めで、午前午後とも40%。
うーん。微妙な感じですね。
この間、ものすごく久々に
ハンバーグ作りました。
母直伝のハンバーグ。
ふっくらおいしく、出来上がって。
少し手間はかかるけど、
美味しく頂きました。
しばらくしたら、また作ろう♪
さて、
いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------------------
あと少しだけ。
自分の家の貧乏さに落ち込んで。
そんな時、キレイな女のヒトとあの人が
歩いているのを見てしまった。
それをみて、余計に落ち込んで、
見つからないように、そっと逃げ出して。
何処をどう歩いているのかわからない
状態で、行き着いたのは…。
アパートの近くの公園。
一人で家にいたら、もっと落ち込むし。
外の空気の方がマシ。
あたしは、ブランコに座って。
ゆらりゆらりと、ブランコを揺らした。
いつの位、ゆらしていただろう。
そうして時間を過ごしているうちに、
辺りには、真っ黒い雲が立ち上ってきて、
空から、冷たい雨粒がどっさりと
降ってきた。
それでも尚あたしは、その場に居続けて。
あたしの醜い心を洗い流してくれるかなあ。
そう思って、雨粒を見上げて盛大なため息を
ついた。
雨の公園で、なにしてる?
いつもより、低い低い声。
あたしの居るブランコの後ろから、
揺れは停められて。
その声は確かに、あの人の声。
今、一番会いたくない人の声。
そして、あたしの上には、大きな傘。
うん。心をね。洗い流してたんだ。
前に周って、覗きこんだ人に向かって、
あたしは、苦笑いする。
牧野。何があった?
別に何も…。
言いたくないか?
……。
じゃあ、ともかく家に戻ろう?
あたしは、横に首を振る。
ダメだって。牧野は自分で思っているより、
丈夫じゃないんだから。熱が出たらどうする?
大丈夫だよ。
そう言っているそばから、美作さんが、
あたしを立たせる。
行こうと手を握られて、仕方ないと歩き出したら、
ひどい頭痛が襲う。
3歩歩いて、あたしはその場に崩れ落ちた。
牧野?!
気づいた時、あたしの目に飛び込んできたのは、
白い天井と、心配げに覗きこむあきらの顔。
牧野。気づいたか。
美作さん。
喉が張り付いたみたいになっていて、
声がひどく掠れている。
水、飲むか?
うなづくと、少し起き上がらさせてくれて、
コップを持たせてくれた。
コクコクと喉を水が通って行って、安堵して、
ふうと息を吐くと、あたしの背中に数個、
クッションを置いてくれた。
ありがとう。
ん。熱が高くてな、邸に運んだんだ。
うん。
邸の牧野の部屋だよ。
確かに、美作さん家に泊まるときのあたしの部屋。
あれから、3日経ってる。
え?そんなに?迷惑掛けて、ごめんなさい。。。
心配したよ?
うん。
ともかく、ゆっくり休んで。
ああ。何か食べられるか?
冷たいものがいいなぁ。
分かった。
少し起きてただけなのに、体が重くなる。
まだ、治ったわけじゃないからな。
そう言って、背中の後ろに置いたクッションを
どけて、寝せてくれた。
冷たいの持ってきたら起こすから、目をつぶって。
うん。
美作さんが、優しく頭を撫でてくれる。
この手が好き。
あなたの優しさが愛おしい。
もう少しだけ。あと少しだけ。