今夜も冷えています。
ちょっとお出かけしてきたのですが、
予報にはない、冷たい雨。冷たい風。
寒波が来ているのだなあと、痛感しましたよ。
寒かった~。
でも、古本屋さんにも行って、
2冊ゲッチュしてきました。
読むの楽しみです♪
さて、2012年クリスマスを幸せに。後編です。
珍しく、ちょっと性的なことも書いてます。
つくしとあきらのクリスマスが、幸せであるように、
苦手な性的なことも書いてみました。
嫌な方は、読み飛ばして下さい。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------------
2012年クリスマスを幸せに。後編
「そろそろ、お腹すいた?」
「うん。」
頷くあたしに、彼は微笑んで。
車は、インペリアルの駐車場に止まった。
「少し歩くよ。」
「分かった。」
10分ほど歩いて、彼とレストランへ入る。
あたしたちは、すぐにテーブルに通された。
メリークリスマスと乾杯して、シャンパンを一口飲む。
「牧野。」
あたしは、視線をシャンパンからあきらの瞳へ
うつす。
「左手、出して。」
何も考えずにあたしが、左手を出すと、
あきらはクスリと笑って、小箱をポケットから
出して、中からリングを取って、薬指に付けた。
「!?」
「メリークリスマス。」
薬指に光るのは、プラチナのリング。
そして、そのリングの上に、キラリと輝く
宝石が一粒。
びっくり固まっているあたしを微笑みながら
あきらは、胸元からネックレスを引っ張りだす。
「!?」
「俺のもあるんだ。牧野。はめてくれる?」
あたしは、あきらの手のひらから、そっと
リングを持ちあげる。
「あの。」
「ん?」
「あ、あたしでいいの?」
「牧野以外考えられない。」
あきらの左手を取って、薬指にリングをはめた。
あたしは、夢現の中、美味しいと思われる
ディナーを食べた。
それでも、デザートまでしっかり食べて、
個室から出る。
あたしは、エスコートされていた。
店の外にでて、歩き出した時、
不意にあきらの足が止まった。
そして、あきらの声が耳元でする。
「牧野。」
「はい。」
「今日は、朝まで一緒にいたい。」
もう…。あたしが断れないって、知ってるくせに。
「牧野、だからな。きちんと言っておかないと。」
あきらは、あたしの髪にキスを落としてから、
瞳を覗きこむ。
「どうしたい?」
あたしは、フッと笑って、歩くように促した。
*******
あの人と心がひとつになって。
身もひとつになって。
知らなかった未知のの世界を知って。
あたしの上に居る貴方に、何度も呼ばれる、
あたしの名前が愛おしくて。
なんだかワケがわからなくなって。
あたしは、何度も波に揺られて。
いつの間にか寝ていたんだ。
朝、目覚めた時。
当たり前に、あたしは貴方の腕の中にいて。
抱きしめられていて。
あたしは、初めて、好きな人とこうやって
目覚める朝が恥ずかしくて。
でも、目の前で目を瞑る貴方が愛おしくて。
何度も繰り返し愛のことばを
耳元でささやいた貴方の声が、
あたしの中でリフレインしていて。
あたしは、貴方の腕の中で一人、
顔を赤くしていたんだ。
どっかに意識を飛ばしていたあたしのおでこに
キスの感覚がして、こっちに戻ってきたら。
優しく見つめる貴方の顔。
起きたての、少しかすれた声で話しかけられて。
「戻ってきた?」
「う、うん。」
「体、キツくない?」
「今は、大丈夫。」
「うん。」
そう言って又、優しく抱きしめられて。
あたしの髪に、美作さんの顔が埋められて。
「牧野。どうしよう。」
「ん??」
「俺…。まだ、全然足らない。。」
「な!?」
何が?と聞こうとしたあたしは、
途中で気づいてしまって。
気づかれた途端、あたしは、あっという間に、
組み敷かれて。
見つめられて。
「もう明るいよ?」
「関係ない。」
そう言って、深いキスに誘われて。
貴方の腕の中で溺れていく。
ん。
恥ずかしいのに、自分でも信じられないくらい
甘い声が漏れて。
恥ずかしいから、顔を横に向けると、
首筋に貴方の唇が降りてきて。
あたしは、何も考えられなくなっていく。
*******
枕に顔を押し当てて、もうダメという
あたしを後ろから抱きしめた貴方。
少し顔を見てみると、満足そうな幸せだと
いう顔をしていて。
あたしが、やっと開放されたのは、
夕方になってからだった。
「美作さんのバカ。動けないよ。」
そう言うあたしを抱き起こしてくれて、
冷蔵庫に入っていたスポーツ飲料水を
口に含んで、近づいてくる。
「え?んんん。」
口移しで入ってきた飲み物を必死で飲み込む。
3回ほど飲み込んだ時、やっと口が離された。
離れていくと思った彼の顔はもう一度近づいて、
口の端からこぼれてしまった飲み物を舐めとっていく。
「あ。ダメ。」
「ここも感じるんだね?覚えておくよ。」
あたしの首まで舐めとられて、あたしの体は
ピクッと反応してしまう。
「今日はもう、我慢する。」
「え?」
「明日も、クリスマスだし?」
「へ?」
「明日も逢えるよね?」
戸惑いがちに頷いたあたしは、
そう言われて、あたしは抱きしめられた。
ちょっとお出かけしてきたのですが、
予報にはない、冷たい雨。冷たい風。
寒波が来ているのだなあと、痛感しましたよ。
寒かった~。
でも、古本屋さんにも行って、
2冊ゲッチュしてきました。
読むの楽しみです♪
さて、2012年クリスマスを幸せに。後編です。
珍しく、ちょっと性的なことも書いてます。
つくしとあきらのクリスマスが、幸せであるように、
苦手な性的なことも書いてみました。
嫌な方は、読み飛ばして下さい。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
----------------------------------------
2012年クリスマスを幸せに。後編
「そろそろ、お腹すいた?」
「うん。」
頷くあたしに、彼は微笑んで。
車は、インペリアルの駐車場に止まった。
「少し歩くよ。」
「分かった。」
10分ほど歩いて、彼とレストランへ入る。
あたしたちは、すぐにテーブルに通された。
メリークリスマスと乾杯して、シャンパンを一口飲む。
「牧野。」
あたしは、視線をシャンパンからあきらの瞳へ
うつす。
「左手、出して。」
何も考えずにあたしが、左手を出すと、
あきらはクスリと笑って、小箱をポケットから
出して、中からリングを取って、薬指に付けた。
「!?」
「メリークリスマス。」
薬指に光るのは、プラチナのリング。
そして、そのリングの上に、キラリと輝く
宝石が一粒。
びっくり固まっているあたしを微笑みながら
あきらは、胸元からネックレスを引っ張りだす。
「!?」
「俺のもあるんだ。牧野。はめてくれる?」
あたしは、あきらの手のひらから、そっと
リングを持ちあげる。
「あの。」
「ん?」
「あ、あたしでいいの?」
「牧野以外考えられない。」
あきらの左手を取って、薬指にリングをはめた。
あたしは、夢現の中、美味しいと思われる
ディナーを食べた。
それでも、デザートまでしっかり食べて、
個室から出る。
あたしは、エスコートされていた。
店の外にでて、歩き出した時、
不意にあきらの足が止まった。
そして、あきらの声が耳元でする。
「牧野。」
「はい。」
「今日は、朝まで一緒にいたい。」
もう…。あたしが断れないって、知ってるくせに。
「牧野、だからな。きちんと言っておかないと。」
あきらは、あたしの髪にキスを落としてから、
瞳を覗きこむ。
「どうしたい?」
あたしは、フッと笑って、歩くように促した。
*******
あの人と心がひとつになって。
身もひとつになって。
知らなかった未知のの世界を知って。
あたしの上に居る貴方に、何度も呼ばれる、
あたしの名前が愛おしくて。
なんだかワケがわからなくなって。
あたしは、何度も波に揺られて。
いつの間にか寝ていたんだ。
朝、目覚めた時。
当たり前に、あたしは貴方の腕の中にいて。
抱きしめられていて。
あたしは、初めて、好きな人とこうやって
目覚める朝が恥ずかしくて。
でも、目の前で目を瞑る貴方が愛おしくて。
何度も繰り返し愛のことばを
耳元でささやいた貴方の声が、
あたしの中でリフレインしていて。
あたしは、貴方の腕の中で一人、
顔を赤くしていたんだ。
どっかに意識を飛ばしていたあたしのおでこに
キスの感覚がして、こっちに戻ってきたら。
優しく見つめる貴方の顔。
起きたての、少しかすれた声で話しかけられて。
「戻ってきた?」
「う、うん。」
「体、キツくない?」
「今は、大丈夫。」
「うん。」
そう言って又、優しく抱きしめられて。
あたしの髪に、美作さんの顔が埋められて。
「牧野。どうしよう。」
「ん??」
「俺…。まだ、全然足らない。。」
「な!?」
何が?と聞こうとしたあたしは、
途中で気づいてしまって。
気づかれた途端、あたしは、あっという間に、
組み敷かれて。
見つめられて。
「もう明るいよ?」
「関係ない。」
そう言って、深いキスに誘われて。
貴方の腕の中で溺れていく。
ん。
恥ずかしいのに、自分でも信じられないくらい
甘い声が漏れて。
恥ずかしいから、顔を横に向けると、
首筋に貴方の唇が降りてきて。
あたしは、何も考えられなくなっていく。
*******
枕に顔を押し当てて、もうダメという
あたしを後ろから抱きしめた貴方。
少し顔を見てみると、満足そうな幸せだと
いう顔をしていて。
あたしが、やっと開放されたのは、
夕方になってからだった。
「美作さんのバカ。動けないよ。」
そう言うあたしを抱き起こしてくれて、
冷蔵庫に入っていたスポーツ飲料水を
口に含んで、近づいてくる。
「え?んんん。」
口移しで入ってきた飲み物を必死で飲み込む。
3回ほど飲み込んだ時、やっと口が離された。
離れていくと思った彼の顔はもう一度近づいて、
口の端からこぼれてしまった飲み物を舐めとっていく。
「あ。ダメ。」
「ここも感じるんだね?覚えておくよ。」
あたしの首まで舐めとられて、あたしの体は
ピクッと反応してしまう。
「今日はもう、我慢する。」
「え?」
「明日も、クリスマスだし?」
「へ?」
「明日も逢えるよね?」
戸惑いがちに頷いたあたしは、
そう言われて、あたしは抱きしめられた。