暑い日が続いています。
この時間で、35度を越えたようです。
皆様、お体にはご自愛ください。
いつもは、バテ気味の私は、なんとか
生息しています。
エアコンのおかげです。はい。
ウチでは、33度越えると、注意報が発令
されます。
近所(自転車で3分)のスーパーのみ
行くのがOKな注意報です。
それほど、南国の太陽のジリジリ暑さは、
危険です。
長袖着ていても、日焼けするぐらいです。
伝言お願い出来ますか?の最終回です。
今、別の物語を書いていますが、
なんだか、長くなりそうで、末恐ろしいです。(苦笑)
この物語を書いた後、伝言お願い出来ますか?の
数年後の物語をかければなあと、思っています。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
---------------------------------------
伝言お願い出来ますか?14
少しの間考え込んでいたつくしは、
口を開いた。
「4人のご婦人に伝言お願い出来ますか?」
首をかしげて、見つめるアンにつくしは…。
「あたしは、大丈夫です。
それだけ伝えて下さい。」
「それだけでいいの?」
「ええ。それだけで。理解していただけると
思いますので。」
「分かったわ。」
その後、あたしは、アンとロイに連れられて、
パーティ会場へ戻った。
そこは、とてもシックで、だけれど上品で、
アンの趣味なのであろうと思われる場所
だった。
「ロイ。」
「ん?」
「いつも、パーティしてるの?」
「定期的にかな。」
「そっか。やっぱり同じなんだね。」
「ん?ああ、4人とか。」
「うん。」
「まあなぁ。ある程度の事業を持ってれば、
色々と、挨拶したい人もいるからな。」
「そうだよね。」
しばしの沈黙の後、つくしはロイに
問いかける。
「ロイは、どうしてあたしを誘ったの?」
「姿勢かな。」
「え?」
「俺に近寄ってくる彼女たちとは違うつくしの
態度と、何事にも対する姿勢。」
「態度と姿勢…。」
「ああ。つくしが、俺にどうして聞いたのかは、
大体想像出来る。」
「へ?」
「4人と同じだろうと思ったんだろう。」
「うん。」
「どうだった?」
「あたしはあたしなんだけど。目立たないように
気をつけていたんだけれど。
やっぱり、目立つのかなって思った。」
その言葉を受けて、ロイは言葉を選んで、
話してくれる。
「つくしにはさ。日本古来の女性が持ってた、
芯があるんだと思う。」
「そうなのかな。」
「僕は、日本語はそんなに得意じゃないから、
合ってるかどうかはわからないけれど。」
「大丈夫。合ってるよ。」
「なら、良かった。」
ロイは、ずっとつくしのそばに居て、
楽しませてくれた。
そんな二人を、アンと執事は、
穏やかに見守っていた。
-----FIN-----
この時間で、35度を越えたようです。
皆様、お体にはご自愛ください。
いつもは、バテ気味の私は、なんとか
生息しています。
エアコンのおかげです。はい。
ウチでは、33度越えると、注意報が発令
されます。
近所(自転車で3分)のスーパーのみ
行くのがOKな注意報です。
それほど、南国の太陽のジリジリ暑さは、
危険です。
長袖着ていても、日焼けするぐらいです。
伝言お願い出来ますか?の最終回です。
今、別の物語を書いていますが、
なんだか、長くなりそうで、末恐ろしいです。(苦笑)
この物語を書いた後、伝言お願い出来ますか?の
数年後の物語をかければなあと、思っています。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
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伝言お願い出来ますか?14
少しの間考え込んでいたつくしは、
口を開いた。
「4人のご婦人に伝言お願い出来ますか?」
首をかしげて、見つめるアンにつくしは…。
「あたしは、大丈夫です。
それだけ伝えて下さい。」
「それだけでいいの?」
「ええ。それだけで。理解していただけると
思いますので。」
「分かったわ。」
その後、あたしは、アンとロイに連れられて、
パーティ会場へ戻った。
そこは、とてもシックで、だけれど上品で、
アンの趣味なのであろうと思われる場所
だった。
「ロイ。」
「ん?」
「いつも、パーティしてるの?」
「定期的にかな。」
「そっか。やっぱり同じなんだね。」
「ん?ああ、4人とか。」
「うん。」
「まあなぁ。ある程度の事業を持ってれば、
色々と、挨拶したい人もいるからな。」
「そうだよね。」
しばしの沈黙の後、つくしはロイに
問いかける。
「ロイは、どうしてあたしを誘ったの?」
「姿勢かな。」
「え?」
「俺に近寄ってくる彼女たちとは違うつくしの
態度と、何事にも対する姿勢。」
「態度と姿勢…。」
「ああ。つくしが、俺にどうして聞いたのかは、
大体想像出来る。」
「へ?」
「4人と同じだろうと思ったんだろう。」
「うん。」
「どうだった?」
「あたしはあたしなんだけど。目立たないように
気をつけていたんだけれど。
やっぱり、目立つのかなって思った。」
その言葉を受けて、ロイは言葉を選んで、
話してくれる。
「つくしにはさ。日本古来の女性が持ってた、
芯があるんだと思う。」
「そうなのかな。」
「僕は、日本語はそんなに得意じゃないから、
合ってるかどうかはわからないけれど。」
「大丈夫。合ってるよ。」
「なら、良かった。」
ロイは、ずっとつくしのそばに居て、
楽しませてくれた。
そんな二人を、アンと執事は、
穏やかに見守っていた。
-----FIN-----