暑い日が続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
私は、やっと鼻風邪が治り、ホッと
しているところです。
先日、某歌手の方のライブに行ってきました。
いつもは、ホールコンサートなのですが、
今回は、ライブハウスのライブでした。
席は、真ん中からちょっと後ろの所という
位置でしたが、スピーカーからの音的には
ちょうど良かった感じでした。
新しいアルバムから沢山歌われて、
声もよく出ていて、楽しく聴かせて貰いました。
でもね。やっぱり、生ピアノのある
コンサートのほうが好きだなと思ったのは、
私がピアノ弾きだからかなと思いました。
そしてまた、来てくれたらいいなああ。
お待ちしております。うん。
いつも書いていて思いますが、
そのあと読んでいて思いますが、
私の書く文章は、ハッピーエンドばかり。
というのも、悲しい物語は好きでなくて。
読んで下さっているかたたちにも、
ハッピーであって欲しいと思うからなので
ありました。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-----------------------------------------
普通の恋愛。26
あたしが、真剣にパソコンのモニターを
見つめていた時だった。
「あの牧野さん。」
あたしを後ろから呼ぶ声がする。
仕事モードのあたしは、
胡乱げに声の方向に顔を向けた。
「ちょっとお話いいですか?」
「悪いけど、今手が離せないんで。」
「少しでいいので。」
あたしは、それに、キーボードに
乗せていた手を離した。
「何か。」
「お願いなんですけど。」
「はい。」
「部長のお仕事、私にも回して
下さい。」
「えっと。ゆりさん?」
「ですから。部長のお仕事したいんです。」
あたしは、クルリとゆりの方へ椅子を向けた。
「その意欲はすごいと思うけど。」
ゆりは先を促す。
「あたしの一存では決められないし、
それから。」
「それから?」
「ゆりさんはまず、自分の受け持った仕事を
きっちりとするべきだし、覚えるべきだと思う。」
「どういう事ですか。」
「ゆりさん。一仕事終えるまでに、何回席を
立って、先輩に質問した?」
「…。」
「部長の仕事はね。ミスは許されないの。
すべての事を覚えていないと、仕事はどんどん
溜まっていくばかりなの。
私も手伝ってもらえたらはかどって助かるけど、
申し訳ないけど、今のゆりさんには、手伝って
貰うわけにはいかない。」
「…。」
「分かってもらえたかな。」
「はい…。」
ゆりは、目に涙を浮かべながら、
席へ戻っていった。
その時、良いタイミングで、小林さんと
部長が戻ってくる。
「おかえりなさい。」
「何かあった?」
「いえ。」
「とりあえず、お疲れ様です?」
あたしは、部長をチラッとみてから、
モニターに目を戻した。
「さ。仕事仕事。」
部長もあたしの後ろをチラリとみて、
つぶやいた。
「なるほど。」
「心配ご無用です。」
「ん。分かった。」
いかがお過ごしでしょうか。
私は、やっと鼻風邪が治り、ホッと
しているところです。
先日、某歌手の方のライブに行ってきました。
いつもは、ホールコンサートなのですが、
今回は、ライブハウスのライブでした。
席は、真ん中からちょっと後ろの所という
位置でしたが、スピーカーからの音的には
ちょうど良かった感じでした。
新しいアルバムから沢山歌われて、
声もよく出ていて、楽しく聴かせて貰いました。
でもね。やっぱり、生ピアノのある
コンサートのほうが好きだなと思ったのは、
私がピアノ弾きだからかなと思いました。
そしてまた、来てくれたらいいなああ。
お待ちしております。うん。
いつも書いていて思いますが、
そのあと読んでいて思いますが、
私の書く文章は、ハッピーエンドばかり。
というのも、悲しい物語は好きでなくて。
読んで下さっているかたたちにも、
ハッピーであって欲しいと思うからなので
ありました。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-----------------------------------------
普通の恋愛。26
あたしが、真剣にパソコンのモニターを
見つめていた時だった。
「あの牧野さん。」
あたしを後ろから呼ぶ声がする。
仕事モードのあたしは、
胡乱げに声の方向に顔を向けた。
「ちょっとお話いいですか?」
「悪いけど、今手が離せないんで。」
「少しでいいので。」
あたしは、それに、キーボードに
乗せていた手を離した。
「何か。」
「お願いなんですけど。」
「はい。」
「部長のお仕事、私にも回して
下さい。」
「えっと。ゆりさん?」
「ですから。部長のお仕事したいんです。」
あたしは、クルリとゆりの方へ椅子を向けた。
「その意欲はすごいと思うけど。」
ゆりは先を促す。
「あたしの一存では決められないし、
それから。」
「それから?」
「ゆりさんはまず、自分の受け持った仕事を
きっちりとするべきだし、覚えるべきだと思う。」
「どういう事ですか。」
「ゆりさん。一仕事終えるまでに、何回席を
立って、先輩に質問した?」
「…。」
「部長の仕事はね。ミスは許されないの。
すべての事を覚えていないと、仕事はどんどん
溜まっていくばかりなの。
私も手伝ってもらえたらはかどって助かるけど、
申し訳ないけど、今のゆりさんには、手伝って
貰うわけにはいかない。」
「…。」
「分かってもらえたかな。」
「はい…。」
ゆりは、目に涙を浮かべながら、
席へ戻っていった。
その時、良いタイミングで、小林さんと
部長が戻ってくる。
「おかえりなさい。」
「何かあった?」
「いえ。」
「とりあえず、お疲れ様です?」
あたしは、部長をチラッとみてから、
モニターに目を戻した。
「さ。仕事仕事。」
部長もあたしの後ろをチラリとみて、
つぶやいた。
「なるほど。」
「心配ご無用です。」
「ん。分かった。」