あの人へと続く道6。

2016-08-20 15:20:30 | あの人へと…。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
台風が、数個できていますね。
進路の皆様、どうぞお気をつけて
お過ごしくださいますように。
ここ東北の玄関口にも近づいたら
気をつけたいと思います。

さて私は、少しペースダウンできて、
やっとちょこっと落ち着いてきたのですが…。
でもまだ、これから家の中のもので
修理しなければならないものが、
色々とありまして、バタバタが復活
しそうな感じです。ふー。w

そんな中、亡き母が植えた庭の植物が、
少し元気をわけてくれます。
今は、ムクゲやサルスベリの花が満開です。
青空に白い花が咲くムクゲとても綺麗です。
ピンクのサルスベリも綺麗です。











それでは、いつものようにいつもの言葉を。











相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。










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あの人へと続く道6。










デートしてから、あとの金曜日。
いつもよりペースが早い?と思いながら、
電話にでる。

はい。

「つくしさん。こんにちは。」
「こんにちは。加納さん。何かありましたか?」
「なんでわかるの?」
「なんとなく?」
「実は、店の女将が、風邪を引いてしまって。」
「私で良ければ、お手伝いしますよ。」
「助かります。支度ができ次第、来て頂いて
よろしいですか?」
「はい。わかりました。」
「すみませんが、よろしくお願いします。」
「はい。」

つくしは、女将を思い出しつつ、
着ていく洋服を選ぶ。
清潔感が合って、ちょっと大人っぽい
雰囲気。
白のブラウスにあのスカート!

急いで支度を整えて、戸締まりをして、
つくしは、急いで家を後にした。

お店について、まだしまっているドアを
開けて、声をかける。

「加納さん。」
「つくしさん。すみません。」
「私でお役に立てれば。」
「つくしさんは、バイト経験は?」
「はい。割ぽう料理店で長年。それから、
お茶も入れられますよ。」
「頼もしい助っ人だ。」

つくしは、割烹着をつけながら、
フッと笑った。
それから、打ち合わせをして、
つくしも手伝って、仕込みをする。
なんとか開店時間に間に合って、
店は開店した。

いつもの通り、加納さんの店は、
回っていく。
あたしは、加納さんの作る料理を
座敷の席に運んだり、お茶を入れたり、
忙しくしていた。

ドアの開く音がして、
あたしは、振り向いて、
いらっしゃいませと言おうとした
その視線の先には…、
あの人がいた。。。



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