湿度が高い空気がまだまだある感じの
東北の玄関口です。
それでも、お庭のサルスベリの花が、
蕾を持ち始めました。
季節は、移ろいゆくのですね。。。
他にも、実のなる木が実をつけています。
梅に柿、桃、それに椿の実も。
家のお庭は、実のなる木が多いですw
夢にみるほど美作さんに会いたいのに、
現実にはまだ会えないと、
その場を逃げ出してしまうつくしちゃん。
そんなつくしちゃんが愛おしい。
そんな気持ちを持ちながら書きました。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
--------------------------------------
I’m lonely. さみしいよ。
ねえ。美作さん。
寂しいよ。
私から、そばを離れてみたけれど。
やっぱり、美作さんの笑顔が
見られるのと見られないのでは違う。
ここには…、あなたがいない。
さみしいよ。
ピピピピピッ。
目覚まし時計が鳴る。
あたしは、胡乱げに目を開けた。
ふぅ。
何度、見ただろう。
今までに、この夢を。
今あたしは、あなたがいない
都市にいる。
一人、アパートで暮らしている。
「起きなきゃ。」
離れてみて分かることもある。
以前も、今も。
あたしの気持ちは変わらない。
でも、あたしには、あなたの側に
戻る自信がない。
起き上がって、ベットを整え、
小さなキッチンに顔を洗いに行く。
生ぬるい水道水で顔を洗って、
一息つく。
ねえ。美作さん。
いつか、あなたと会えるかな。
それとも、気づかないかな。
黒髪をバッサリ切ったあたしに。
あの頃と違って、
鏡台の前でお化粧をして。
実は、今日はものすごく稀に
有給休暇をとってる。
地元に来たどうしてもみたい
展覧会があったので。
何を着ていこうかな。
こうも暑いと、涼しい格好がいいけど。
夏物の着物もいいかもな〜。
どうしようかな。ワンピースも良いな。
あたしは、タンスの前で悩んだ後、
一枚のワンピースを着た。
鏡の前に立つと、
髪の長かった時に着ていたときとは
雰囲気が違ったあたしがいた。
よしっと。
支度を整えて、戸締まりをして、
あたしは家を出た。
日傘をさして、バス停まで行き、
駅前までバスで出て、
会場まで暫し歩く。
ついたそこには、
展覧会の垂れ幕がしてあった。
暫し忘れよう。
楽しみにしていた展覧会だもの。
チケットを切ってもらい、
会場へ入る。
そこには、別世界が広がったいた。
は〜。やっぱり見に来て良かった。
出口のところで、
いつもは買わない冊子も買い、
ホクホクな気持ち。
近くの部屋のドアが開く。
あの人の声と秘書の佐藤さんの声!
まだ会えない。
体が反応して、気づかれないような
早さで歩いて、出口に向かう。
なんとか気づかれず?、外に出た。
「専務。」
振り返った美作さんに佐藤は言う。
「今の女性から、牧野様の香りが。」
「まさか。」
慌てて2人は、ドアへ向かったが、
姿は無かった。
とうのあたしは、会場を出て、
テクテク歩いて駅前に出て、
駅前のお気に入りのカフェにいる。
アイスティーをスィ〜と飲んで、
やっと落ち着いたところだ。
ふ〜。びっくりした。。。
一瞬だけみた美作さんは、
背広を着て、仕事なふうな感じだったな。
それにしても、気づかれないと
思うのに、なーんで逃げちゃうかな。
まだ、自分に自信がないから。。。
わかってるじゃない。
会える頃には、
きっと髪が元の長さになってる。
多分なってる。
それまでに、お化粧ももう少し
うまくなってるからね。
アイスティと一緒に頼んだ、
ケーキを口に運んだ。
ん。相変わらず美味しい。
今日は暑いから、夕飯は
素麺でも茹でようかな。
展覧会の冊子を見ながら、
あたしは呟いた。
東北の玄関口です。
それでも、お庭のサルスベリの花が、
蕾を持ち始めました。
季節は、移ろいゆくのですね。。。
他にも、実のなる木が実をつけています。
梅に柿、桃、それに椿の実も。
家のお庭は、実のなる木が多いですw
夢にみるほど美作さんに会いたいのに、
現実にはまだ会えないと、
その場を逃げ出してしまうつくしちゃん。
そんなつくしちゃんが愛おしい。
そんな気持ちを持ちながら書きました。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
--------------------------------------
I’m lonely. さみしいよ。
ねえ。美作さん。
寂しいよ。
私から、そばを離れてみたけれど。
やっぱり、美作さんの笑顔が
見られるのと見られないのでは違う。
ここには…、あなたがいない。
さみしいよ。
ピピピピピッ。
目覚まし時計が鳴る。
あたしは、胡乱げに目を開けた。
ふぅ。
何度、見ただろう。
今までに、この夢を。
今あたしは、あなたがいない
都市にいる。
一人、アパートで暮らしている。
「起きなきゃ。」
離れてみて分かることもある。
以前も、今も。
あたしの気持ちは変わらない。
でも、あたしには、あなたの側に
戻る自信がない。
起き上がって、ベットを整え、
小さなキッチンに顔を洗いに行く。
生ぬるい水道水で顔を洗って、
一息つく。
ねえ。美作さん。
いつか、あなたと会えるかな。
それとも、気づかないかな。
黒髪をバッサリ切ったあたしに。
あの頃と違って、
鏡台の前でお化粧をして。
実は、今日はものすごく稀に
有給休暇をとってる。
地元に来たどうしてもみたい
展覧会があったので。
何を着ていこうかな。
こうも暑いと、涼しい格好がいいけど。
夏物の着物もいいかもな〜。
どうしようかな。ワンピースも良いな。
あたしは、タンスの前で悩んだ後、
一枚のワンピースを着た。
鏡の前に立つと、
髪の長かった時に着ていたときとは
雰囲気が違ったあたしがいた。
よしっと。
支度を整えて、戸締まりをして、
あたしは家を出た。
日傘をさして、バス停まで行き、
駅前までバスで出て、
会場まで暫し歩く。
ついたそこには、
展覧会の垂れ幕がしてあった。
暫し忘れよう。
楽しみにしていた展覧会だもの。
チケットを切ってもらい、
会場へ入る。
そこには、別世界が広がったいた。
は〜。やっぱり見に来て良かった。
出口のところで、
いつもは買わない冊子も買い、
ホクホクな気持ち。
近くの部屋のドアが開く。
あの人の声と秘書の佐藤さんの声!
まだ会えない。
体が反応して、気づかれないような
早さで歩いて、出口に向かう。
なんとか気づかれず?、外に出た。
「専務。」
振り返った美作さんに佐藤は言う。
「今の女性から、牧野様の香りが。」
「まさか。」
慌てて2人は、ドアへ向かったが、
姿は無かった。
とうのあたしは、会場を出て、
テクテク歩いて駅前に出て、
駅前のお気に入りのカフェにいる。
アイスティーをスィ〜と飲んで、
やっと落ち着いたところだ。
ふ〜。びっくりした。。。
一瞬だけみた美作さんは、
背広を着て、仕事なふうな感じだったな。
それにしても、気づかれないと
思うのに、なーんで逃げちゃうかな。
まだ、自分に自信がないから。。。
わかってるじゃない。
会える頃には、
きっと髪が元の長さになってる。
多分なってる。
それまでに、お化粧ももう少し
うまくなってるからね。
アイスティと一緒に頼んだ、
ケーキを口に運んだ。
ん。相変わらず美味しい。
今日は暑いから、夕飯は
素麺でも茹でようかな。
展覧会の冊子を見ながら、
あたしは呟いた。