我が家の庭の椿の蕾が、
膨らみ始めました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この間、用事で郵便局に行ったら、
素敵な年賀状があったので、
手に入れました。
今年はその年賀状ハガキで書きました。
友人達に、ほっこりしてもらえたら、
良いなぁと思いつつ…。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-----------------------------------
Are you serious? 本気?
あたしはどうしていいか、悩んでた。
それというのも、こんなおしゃれな
場所で、突然、結婚前提に交際しないか
と言われたからだ。
それも、とてもとても真剣な顔で、
男のオーラを出した美作あきらにだ。
「牧野?」
眼の前に、男の美作あきらがいる。
「えっと…。美作さん、本気?」
フッと笑って、あきらは、
あたしを引き寄せた。
「もちろん本気だよ。」
「あたしでいいの?」
「言っとくけど、諦める
つもりはないから。」
「え?」
「何度でも、言うよ。」
「あたしには、断る権利はないの?」
「無いと思って?」
そんなこと言って困らせて。
「牧野は俺が嫌い?」
「嫌いじゃない。」
あたしは即答してた。
「どう思ってる?俺の事。」
「ここで言うの?」
有無を言わさぬ目が、
あたしの目だけを見つめてる。
あたしは観念して、
美作さんの手に自分の手を重ね、
小さいけれど、はっきりと言った。
「好き…。」
あたしは、ギュッと抱きしめられた。
「ありがとう。ごめん無理言った。」
「美作さんのバカ。」
パフンと背中を叩いたあたしを
クスクスと笑いながら、あきらは
しみじみと言う。
「やっと手に入れた。」
ギューと抱きしめられて、
抱き上げられる。
「ちょっと!美作さん?人前だよ。」
「牧野。今頃気がついた?
今日はイブ。この位平気だよ」
「平気じゃないよ。それでなくても、
目立ってるのに!」
と小さな声で一応文句を言うも、
あきらのスイッチは入ったまま。
それでも、あきら的には多少は考慮
してくれたらしい。
あたしの耳元に唇を寄せて。
甘い甘い声で。
「愛してるよ。」
愛しき人の言葉に、
あたしは小さく頷いた。
膨らみ始めました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
この間、用事で郵便局に行ったら、
素敵な年賀状があったので、
手に入れました。
今年はその年賀状ハガキで書きました。
友人達に、ほっこりしてもらえたら、
良いなぁと思いつつ…。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
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Are you serious? 本気?
あたしはどうしていいか、悩んでた。
それというのも、こんなおしゃれな
場所で、突然、結婚前提に交際しないか
と言われたからだ。
それも、とてもとても真剣な顔で、
男のオーラを出した美作あきらにだ。
「牧野?」
眼の前に、男の美作あきらがいる。
「えっと…。美作さん、本気?」
フッと笑って、あきらは、
あたしを引き寄せた。
「もちろん本気だよ。」
「あたしでいいの?」
「言っとくけど、諦める
つもりはないから。」
「え?」
「何度でも、言うよ。」
「あたしには、断る権利はないの?」
「無いと思って?」
そんなこと言って困らせて。
「牧野は俺が嫌い?」
「嫌いじゃない。」
あたしは即答してた。
「どう思ってる?俺の事。」
「ここで言うの?」
有無を言わさぬ目が、
あたしの目だけを見つめてる。
あたしは観念して、
美作さんの手に自分の手を重ね、
小さいけれど、はっきりと言った。
「好き…。」
あたしは、ギュッと抱きしめられた。
「ありがとう。ごめん無理言った。」
「美作さんのバカ。」
パフンと背中を叩いたあたしを
クスクスと笑いながら、あきらは
しみじみと言う。
「やっと手に入れた。」
ギューと抱きしめられて、
抱き上げられる。
「ちょっと!美作さん?人前だよ。」
「牧野。今頃気がついた?
今日はイブ。この位平気だよ」
「平気じゃないよ。それでなくても、
目立ってるのに!」
と小さな声で一応文句を言うも、
あきらのスイッチは入ったまま。
それでも、あきら的には多少は考慮
してくれたらしい。
あたしの耳元に唇を寄せて。
甘い甘い声で。
「愛してるよ。」
愛しき人の言葉に、
あたしは小さく頷いた。