新緑の中で緩む頬。

ちょっと薄曇りな天気です。
朝、お腹が空いて目が冷めました。
健康的な朝です。ｗ


で、まだ半分寝てる状態で、
ゴミステーションまで、ペットボトル
出しに行って来ました。
ちゃんと、途中であったご近所の方にも、
ペコリと挨拶した気がします。
ふふふ。


さて、いつものようにいつもの言葉を。








相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。


そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。

お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。










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新緑の中で緩む頬。









４月から、美作商事に入社して、
少しずつ、業務のことを覚えている所。

商談に行った課長から急遽連絡があって、
書類を忘れてきたとのことで。。。
あたしに、白羽の矢が経ったのだ。

あたしはすぐに、課長達のいる会社の地図を
調べて印刷して、直属の先輩に見送られて、
会社を出る。

お使いで外に出て、季節の移り変わりに
気づいて、頬が緩んだ。

オフィス街に植えてある、
並木道の木々たちの葉には、いつのまにか
黄緑色の若葉が芽吹いていて、輝いている。

相手側の会社までは、オフィス街を歩いて
10分。私の早歩きなら、7分位かな。

予定通り、会社に7分で着いて、
中に入って行くとすぐ、先輩が近づいてきた。
書類を確認して、ホッとした様子の先輩。
そうしたら、あたしの前にコーヒーショップの
お持ち帰りカップを差し出す。

あの。
これお駄賃。
そんな。
まあ、受け取れ。
は、はい。ありがとうございます。
会社まで、今度はゆっくり歩いて、
気をつけて帰れよ。
先輩。子供じゃないんですから。
あ。そうだったな。じゃ。ありがとう。
いえ。

あたしは、頭を下げて、その場をあとにした。
少し離れた所にあるベンチに座り、コーヒーを
飲み干す。

うん。美味しい。
戻ってあとの仕事がんばりますか。
残業しなくてもいいように、頑張ろっ！

立ち上がって、ん～っと伸びをして。
そして、近くにあったゴミ箱にカップを入れて、
歩き出す。

黄緑色の木々たちを見つめて思う。

あなたたちのお陰で、笑顔と元気充電出来たよ。
ありがとう。

行きよりも、普通の早さで。
たまには、お使いもいいなぁ。。。
私は、この1ヶ月気を使って、無理矢理貼り付けて
いた笑顔が、微笑みに変わるのを自覚した。