湿度が上がって、地植えのあじさいの花が
咲き始めて、とうとう南国九州、梅雨入りです。
あじさいの花というのは、そろそろ梅雨がやって
くるよと知らせてくれるのですね。
ということで、生ぬるい空気がなんとも言えず
なのでした。
話は変わりますが、ホームセンターに
行ってきました。
ちょっとお花を見るつもりで、
花コーナーに寄りました。
実は、今年に入ってから、キッチンの窓辺で、
ミニバラ2鉢、家族と育てているのですが。
今日、ホームセンターでミニバラが、お買得価格
なのを発見しまして、またもや、2苗お迎えして
しまいました。(お。
あとで、鉢に植えてあげねば~。
どんな花が咲くのかが、今から楽しみです。
その他に、ローズマリーを育てています。
これも、お料理にいれたりするのが、楽しみなのでした。
久しぶりの言羽の部屋の物語の更新です。
淡い恋物語が9話ほど続きます。
お楽しみいただければ幸いです。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-----------------------------------------
仲間から始まる恋もある。1
私、佐藤みなみは、女子高2年生。
ここ3ヶ月、進路について悩んでる。
クルリ。クルリ。
シャーペンを机の上に置いてある
進路志望用紙をつつき、
指の上で、クルリクルリとシャーペンを
回していた。
はあ。ウーンと伸びをすると、
パコンと頭を叩く音。
「頭悩ましてるんだったら、
お仕事しない?」
実は、図書室の席で悩んでいた。
「先生。進路志望どうしよ。」
「大いに悩むがイイ。若人よ。」
「ウーン。」
「ってことで、手を動かす仕事をあげよう。」
私は、かばんを持って、のそりと
立ち上がって、図書室の隣の準備室へ
足を運んだ。
どすんと私の前に置かれたのは、
真新しい新刊書。
「カバーかけですか?」
「そうよ~。佐藤。得意でしょ。」
「まあ、そうですけど。」
「出来るところまででいいから。」
「はーい。」
私は、手を動かし始めた。
この時間は結構好きだ。
何も考えなくてもいい時間だから。
ただ、綺麗に貼ることを考えればいい。
先生や図書委員の友人達と、たまに
会話をしながら、手は進めている。
そうやって、放課後は過ぎていく。
数日後のHRの後、私は先生に
提出期限ギリギリに進路志望の紙を
提出した。
私の進路は…。
体育大学へ入ることが目標。
この時から、あの人と出会うのは、
決まっていたのかもしれない。
*******
テレビを見ていたら、そこには、
体育大学専門予備校という所の
紹介番組をやっていた。
これは!と思った私は、両親に話し、
その予備校へ行って、高校の授業の後、
通うことに決めた。
高校の授業が終わって、自転車で
自宅最寄り駅まで移動。
西武新宿線に乗り新宿まで。
そして、小田急線に乗り換えて、
それから、参宮橋で降りて、
実技の授業が行われるという
ビルの前まで来た。
私にとって初めての場所。
ドキドキしながら、中へ入って
行くと、人懐こそうな女性がいた。
「こんにちは。新しく入った子?」
「こんにちは。新しく入った佐藤です。」
「近藤です。宜しくね。」
「よろしくお願いします。」
「あっちに更衣室があるから、そこで、
着替えてね。」
「はい。」
私は、更衣室に向かった。
その時、向かい合わせにある、
男子更衣室から、すれ違って出てきたのが、
伊坂直哉と井上大佑だった。
あたしは、軽く頭を下げて、
更衣室に入っていく。
その2人の男子たちも、ペコッと
反射的に頭を下げた。
えーと。。。
それが、伊坂への私に対する始めの
感情だった。
咲き始めて、とうとう南国九州、梅雨入りです。
あじさいの花というのは、そろそろ梅雨がやって
くるよと知らせてくれるのですね。
ということで、生ぬるい空気がなんとも言えず
なのでした。
話は変わりますが、ホームセンターに
行ってきました。
ちょっとお花を見るつもりで、
花コーナーに寄りました。
実は、今年に入ってから、キッチンの窓辺で、
ミニバラ2鉢、家族と育てているのですが。
今日、ホームセンターでミニバラが、お買得価格
なのを発見しまして、またもや、2苗お迎えして
しまいました。(お。
あとで、鉢に植えてあげねば~。
どんな花が咲くのかが、今から楽しみです。
その他に、ローズマリーを育てています。
これも、お料理にいれたりするのが、楽しみなのでした。
久しぶりの言羽の部屋の物語の更新です。
淡い恋物語が9話ほど続きます。
お楽しみいただければ幸いです。
それでは、いつものようにいつもの言葉を。
相変わらずの、
妄想なあたしの世界です。
妄想な世界なんて、と思う方は、
お読みになりませんように。
そして、
クレーム、苦情、ツッコミなどは、
ご遠慮下さいませ。
お互いに、
いい気分にはなりませんし、
私も凹みますから。。。
ご勘弁下さいませ。
-----------------------------------------
仲間から始まる恋もある。1
私、佐藤みなみは、女子高2年生。
ここ3ヶ月、進路について悩んでる。
クルリ。クルリ。
シャーペンを机の上に置いてある
進路志望用紙をつつき、
指の上で、クルリクルリとシャーペンを
回していた。
はあ。ウーンと伸びをすると、
パコンと頭を叩く音。
「頭悩ましてるんだったら、
お仕事しない?」
実は、図書室の席で悩んでいた。
「先生。進路志望どうしよ。」
「大いに悩むがイイ。若人よ。」
「ウーン。」
「ってことで、手を動かす仕事をあげよう。」
私は、かばんを持って、のそりと
立ち上がって、図書室の隣の準備室へ
足を運んだ。
どすんと私の前に置かれたのは、
真新しい新刊書。
「カバーかけですか?」
「そうよ~。佐藤。得意でしょ。」
「まあ、そうですけど。」
「出来るところまででいいから。」
「はーい。」
私は、手を動かし始めた。
この時間は結構好きだ。
何も考えなくてもいい時間だから。
ただ、綺麗に貼ることを考えればいい。
先生や図書委員の友人達と、たまに
会話をしながら、手は進めている。
そうやって、放課後は過ぎていく。
数日後のHRの後、私は先生に
提出期限ギリギリに進路志望の紙を
提出した。
私の進路は…。
体育大学へ入ることが目標。
この時から、あの人と出会うのは、
決まっていたのかもしれない。
*******
テレビを見ていたら、そこには、
体育大学専門予備校という所の
紹介番組をやっていた。
これは!と思った私は、両親に話し、
その予備校へ行って、高校の授業の後、
通うことに決めた。
高校の授業が終わって、自転車で
自宅最寄り駅まで移動。
西武新宿線に乗り新宿まで。
そして、小田急線に乗り換えて、
それから、参宮橋で降りて、
実技の授業が行われるという
ビルの前まで来た。
私にとって初めての場所。
ドキドキしながら、中へ入って
行くと、人懐こそうな女性がいた。
「こんにちは。新しく入った子?」
「こんにちは。新しく入った佐藤です。」
「近藤です。宜しくね。」
「よろしくお願いします。」
「あっちに更衣室があるから、そこで、
着替えてね。」
「はい。」
私は、更衣室に向かった。
その時、向かい合わせにある、
男子更衣室から、すれ違って出てきたのが、
伊坂直哉と井上大佑だった。
あたしは、軽く頭を下げて、
更衣室に入っていく。
その2人の男子たちも、ペコッと
反射的に頭を下げた。
えーと。。。
それが、伊坂への私に対する始めの
感情だった。