沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

チャンポンの思い出

2011年07月01日 | 日々のこと
 昔、小学校の5年か6年生頃だったと思うが、学校の健診で心臓に雑音が聞こえるというので、後日、再検査をすることになった。当時持っていた父のトラックで、父と二人で中部病院へ行った。レントゲンを撮って、結果を待つ間に昼食の時間となり、院内にある食堂へ。そこで、生れて初めて「チャンポン」というのを注文した。ラーメンに具がいっぱい乗っておいしそうだったので注文したが、食は進まず、私は(自分は病気なんだろうか)という不安で、いつしか涙も流れて下を向いていた。父はなんでもないよと言ってくれた、果たして結果は大丈夫であった。が、初めてのチャンポンは涙のしょっぱい味しかしなかった。
 
 今、TV番組で歌手の前川清が、長崎へ行って「チャンポン」を食べる場面が映し出されたので、遠い記憶が呼び起されたのだった。

 (写真は、台所でいつの間にか芽が出てしまった、野菜の観葉植物)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

子心

2011年07月01日 | こども&孫
 しばらく音沙汰の無い三男に、たまには連絡を入れようかなと、「元気ですか?」とメールを入れると、決まって「今週は帰る筈よ」とメールが帰ってくる。彼は私が寂しいからメールを入れるのだと勘違いしている。確かに彼が巣立ってから、しばらくは寂しかったが、もう慣れたもの。生活がマイペースなので、楽で心地いいとさえ思っているのに。
 電話を入れた週末には決まって彼は帰ってくる。親心ならぬ「子心」なのかも知れない。嬉しいが彼が来ると、テレビとパソコンの奪い合いもあるし、ご飯も作らないとならないし・・で、最近はある程度間隔をおいてから連絡をするようにしている。
 「便りが無いのは元気な証拠」という都合のいいことばもある。

  (写真は一歳半頃の三男。君もこんな事を考えられる年になった

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする