沖縄の日常

日々変わり行く沖縄と自然とつれづれなるままに

歴史を学ぶ

2013年08月01日 | 日々のこと






今日も暑い一日だった。
 私は夏休みの子どもたちの講座の中で、「琉球の歴史」を2回取り入れた。そして、今日は首里城の見学。三回とも講師は賀数仁然さん。子どもたち向けに面白く進めてくれるので、たった二回の講座ではあるが、大まかな流れはつかめたのではないかと思う。

 今から130年前まであった、「琉球王国」は、450年の歴史があった。琉球は資源に乏しい小さな国で、海に囲まれていた。が、琉球人は、マイナスに思わないで、逆にこの海を利用して、東南アジアや、明(中国)と交易した。命を掛けて外国へ飛び立って行った。どこの国とも争わないで、うまく商売をして繁栄していた。

 琉球の歴史を学んで、私達の祖先から、勇気をもらったような授業でした。
 歴史を学ぶことによって、三線、琉歌、舞踊、生活様式など、私達には独自の文化があると言う事を知り、誇りが持てるのだと思った。

 子どもたちに、将来この小さな沖縄から飛び出して、いろんな事を学んできて下さい、そして良い物を沖縄に持ちかえって下さいと私はエールを送りたい。

 ブログ訪問ありがとうございます。

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