ゲリラ豪雨的なものが多いですね。
「次点から繰上当選した参議院議員の周辺で、次々と関係者が死んでいく。ある男は右腕が川に浮かび、ある男は不自然な交通事故に―。警視庁公安部警部・青山望の前に現れたのは、選挙ブローカー、刀匠、中国人鍼灸師、暴力団…。彼らが大きな権力の一点に結び付く。徹底的にリアルさにこだわった文庫書き下ろしシリーズ第二弾。」(BOOKデータベースより)
印象としては第1作目より地味な感じ。
リアルさにこだわったからこその地味さかな。
冒頭で、ある男性が暴力団につかまり、十字架のような形で両腕を縛られた揚句、右腕を切断されるという場面からはじまります。
これ自体はすごい興味がそそられる冒頭で、なかなかのつかみだと思います。
それ以外にも様々な事件が起きますが、被疑者の量が多くてそれぞれの話が短い。まあ、それぞれがつながってくるからまだ救われるというもの。
前回作みたいなダイナミックな感じだと、読んでて面白いですが、結局誰を追い詰めているのかよくわからないまま最後まで行ってしまった感がある。
もう一歩!
★★★☆☆
next...「三匹のおっさん」有川浩
還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。 (BOOKデータベースより)
「次点から繰上当選した参議院議員の周辺で、次々と関係者が死んでいく。ある男は右腕が川に浮かび、ある男は不自然な交通事故に―。警視庁公安部警部・青山望の前に現れたのは、選挙ブローカー、刀匠、中国人鍼灸師、暴力団…。彼らが大きな権力の一点に結び付く。徹底的にリアルさにこだわった文庫書き下ろしシリーズ第二弾。」(BOOKデータベースより)
印象としては第1作目より地味な感じ。
リアルさにこだわったからこその地味さかな。
冒頭で、ある男性が暴力団につかまり、十字架のような形で両腕を縛られた揚句、右腕を切断されるという場面からはじまります。
これ自体はすごい興味がそそられる冒頭で、なかなかのつかみだと思います。
それ以外にも様々な事件が起きますが、被疑者の量が多くてそれぞれの話が短い。まあ、それぞれがつながってくるからまだ救われるというもの。
前回作みたいなダイナミックな感じだと、読んでて面白いですが、結局誰を追い詰めているのかよくわからないまま最後まで行ってしまった感がある。
もう一歩!
★★★☆☆
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還暦ぐらいでジジイの箱に蹴り込まれてたまるか、とかつての悪ガキ三人組が自警団を結成。剣道の達人・キヨ、柔道の達人・シゲ、機械いじりの達人の頭脳派・ノリ。ご近所に潜む悪を三匹が斬る!その活躍はやがてキヨの孫・祐希やノリの愛娘・早苗にも影響を与え…。痛快活劇シリーズ始動。 (BOOKデータベースより)