『消失グラデーション』 長沢樹

2015年08月08日 10時04分56秒 | 読書
本日2作目です。




「私立藤野学院高校のバスケ部員椎名康は、ある日、校舎の屋上から転落し、痛々しく横たわる少女に遭遇する。康は、血を流すその少女を助けようとするが、何者かに襲われ、一瞬意識を失ってしまう。ほどなくして目を覚ますと、少女は現場から跡形もなく消えていた!?開かれた空間で起こった目撃者不在の被害者消失事件。複雑に絡み合う青春の傷と謎に、多感な若き探偵たちが挑む。第31回横溝正史ミステリ大賞・大賞受賞作。樋口真由“消失”シリーズ。 」(BOOKデータベースより)

学園ものの推理小説です。
ただ、とても違和感がぬぐえない作品です。
その理由は読んでいただかなければなりませんが、
そのために3分の2くらいまで「ん?」となってました。

ただ、それを差し置くと典型的な推理小説だったりします。
アガサクリスティ的な。
洗練されてくれば面白くなるかもしれません。


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