『ヒトリシズカ』 誉田哲也

2012年05月17日 16時21分43秒 | 誉田哲也
最近警察小説ばっかです。



「本書は、あなたに新しい興奮をもたらす。それは、第一章「闇一重」で幕を開ける。男が拳銃で撃たれて死亡する。犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだ―。第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?―。」(BOOKデータベースより)


ひとつひとつの話は一応独立してるけど、全体として一つの物語。
最初の事件はとある暴力団員射殺事件。
二つ目の事件は暴走族上がりの自動車整備士の刺殺事件。
三つ目は家出人の捜索。
四つ目はストーカー的な人から母子を保護する話。
五つ目は暴力団員宅による銃撃戦。
最後にすべての事件がつながる。

的な話。

巷の評価では★みっつ程度。
自分が読んでいった感じだと、5つ目まではそれぞれが面白くてなんで3つだけ??って感じでした。
けどねー最後が不満w
最後だから書けないけどさ。
もっとこう、ハラハラするようなもの期待するじゃない!?w
まあ、いいんですけど。そこまでが面白かったんで、ちょっとね。

★★★☆☆

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田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。そのとき亡霊のように甦ってきたのは、ひとりの男への、狂おしいまでの情念だった―。 (BOOKデータベースより)

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