『ビジネスマンのための「解決力」養成講座』 小宮一慶

2014年06月27日 21時14分17秒 | 読書
早く更新できました。

「ベストセラー『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』『同「数字力」養成講座』に続く第3弾!「売上げが伸びない」「利益が出ない」等々、日々ふりかかるさまざまな問題をいかに解決するか…。いま、ビジネスマンに求められる最重要スキル、それが問題解決力だ。経営コンサルタントとして20年以上にわたり多くの企業の問題解決にあたってきた著者がそのノウハウを一挙公開。緊急度と重要度のマトリクス、ロジカルツリーやディシジョンツリーづくり、ダウンサイドリスクの測定、レーダーチャートで「見える化」…明日から使えるテクニックを豊富な事例で解説する。 」(BOOKデータベースより)


解決力の養成講座ということで、経営コンサルタントの小宮先生が会社等で起こる諸問題の解決方法を示してくれてます。
内容自体は経営学部で学ぶようなことの焼き直しなので、経営学部の方からすると物足りないと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
それより実際に問題解決を自分の手でやらせて覚えさせるということで、ゼミ的なものがあります。
だから、「養成講座」なのかもしれませんが。

実際、啓発ものの本を読んでもそれを実施することははまれだったりしますが、この本はそうじゃなくて実際に手を動かすことを大事にしています。
真新しいことがなくても、それはそれで満足ですね。

『仕事に効く教養としての「世界史」』 出口治明

2014年06月22日 17時41分58秒 | 読書
今日は最後です。

「人類5000年史から現代を読み抜く10の視点とは。京都大学「国際人のグローバル・リテラシー」歴史講義も受け持ったビジネスリーダー、待望の1冊! 」(BOOKデータベースより)

世界史の本です。
すこし歴史の理解がほしいと思って購入しました。

ただ、普通の教科書の書き方とは違って、教養として歴史のつながりに重きを置いて説明してくれているので、歴史が苦手な僕にもわかりやすかったです。
歴史教育ももう少し考える必要があるかなと思ってしまいます。
教科書ではないので間違いがあるかもしれませんが、それもそれとして一つの仮説でしょう。

もっとはやくに歴史を理解したかった。まだ理解したわけではありませんが。w

教養強化年間です。

『FROZEN』

2014年06月22日 17時34分45秒 | 読書
人気沸騰中の「アナと雪の女王」の英文小説ですね。

紹介文はありませんでした。

最近、英語力向上のために英文小説を読むようにしてます。
その第1弾は話題の「アナ雪」にしました。
薄くて読みやすいですからね。

内容としては映画を見られた方もこれから見たい方もいるかと思いますので省略しますが、わかりにくい単語も少なく読みやすい作品でしたね。
日本で買うと670円ですが$4.99だそうです。

気になる方はどうぞ。

『日本の大問題 池上流・情報分析のヒント44』

2014年06月22日 17時29分46秒 | 読書
5本目です。

「アベノミクスの副作用、小泉「原発ゼロ」発言の真意から、5つのチャイナリスク、知られざるイスラムやアフリカの新ビジネス市場まで。タブーなき池上解説の決定版。日本のメディアが報じない「事件の真相」が見えてくる! 」(BOOKデータベースより)

池上さんの作品は何度か読ませていただいてますが、どれもわかりやすくていいですね。
これは週刊文春に連載されていたコラムをまとめて時点修正した作品です。
日本の問題、アメリカや中国の問題など、多岐にわたって解説、問題提起しています。
これを読めば世界の見方が変わる。かもしれませんね。


内容には触れられませんのでとても簡単になりますが、申し訳ないです。

『100円のコーラを1000円で売る方法』 永井孝尚

2014年06月22日 17時22分22秒 | 読書
4作目、紹介マラソンがんばります。

「『100円のコーラを1000円で売る方法』3巻分のビジネス理論を1冊に!「キシリトールガムが売れた理由」などエピソード満載でマーケティングから競争戦略、イノベーションまでMBAビジネス理論が身につく! 」(BOOKデータベースより)

いい紹介文が見つからなかったのでちょっと違うかもしれませんが図解版の紹介文です。

表題の「100円のコーラを1000円で売る方法」をはじめ、10個の物語(マーケティング)をバリバリの営業ウーマン宮前久美を通して学ぶ作品。
営業担当だった久美は商品企画部に異動することになる。
そこで久美はいろんな企画を提案することになるが、そのたびに先輩の与田に簡単に指摘されてしまいます。
極端な事例だったりしますが、それが逆にわかりやすく楽しくマーケティングについて考えさせてくれます。
マーケティングに限らず、仕事法としても参考になる作品でした。

『プリズム』 百田直樹

2014年06月22日 17時12分19秒 | 百田尚樹
今テレビで百田さんが熱弁してますが、私は3本目行きます。

「ある資産家の家に家庭教師として通う聡子。彼女の前に屋敷の離れに住む青年が現れる。ときに荒々しく怒鳴りつけ、ときに馴れ馴れしくキスを迫り、ときに紳士的に振る舞う態度に困惑しながらも、聡子は彼に惹かれていく。しかしある時、彼は衝撃の告白をする。「僕は、実際には存在しない男なんです」。感涙必至の、かつてない長編恋愛サスペンス。 」(BOOKデータベースより)

主人公の聡子は結婚してしばらく家にいたが、ある日から家庭教師の仕事を始める。
聡子が初めて行った家は資産家で、教え子も理解が良くて奥さんの優しい。
ただ、その家には正体不明の男がいた。
初めて会ったときはぶっきら棒だったが、次に会ったときはやけに怒りっぽい性格に、そして次あったときは男に迫られることに。
混乱する聡子だったが、男のある人格に出会うことでだんだんと男に対する認識が変わってくる。

その男は多重人格者だった。
聡子はだんだんその男に惚れていく。

多重人格者に恋をした聡子は。。。


『コンサルタントは決算書のどこを見ているのか』 安本隆晴

2014年06月22日 17時05分10秒 | 読書
2本目です。

「合算された損益計算書だけを見ても赤字の内実はわからない。売上高、営業利益がまったく同じ会社があっても、財務体質や将来の見通しはぜんぜん違う―そう、決算書には限界があるのだ。複数の事業を営み、業態転換した企業が少なくないなかで、いったい企業価値って何だろう?時価総額って?企業の競争力の源泉は「見えない無形資産」にある。従来の「決算書の読み方」本とは一線を画し、時代の趨勢にあった「ホンモノの会計思考」が身につく! 」(BOOKデータベースより)

会計を専門にやってきた私も気になって手に取りました。

要旨としては、決算書は万能ではないから決算書だけじゃなく、質問などして本質を見なさい。
的な。

財務諸表はほんといろんなことを教えてくれます。
どんなきっかけであれ、財務諸表の読み方を知ってもらって、活用していただければと思います。

(本の紹介してないぞ??)


『星間商事株式会社 社史編纂室』 三浦しをん

2014年06月22日 16時47分52秒 | 三浦しをん
毎回遅くなって申し訳ないですが、今日も何作か紹介します。


「川田幸代29歳は社史編纂室勤務。姿が見えない幽霊部長、遅刻常習犯の本間課長、ダイナマイトボディの後輩みっこちゃん、「ヤリチン先輩」矢田がそのメンバー。ゆるゆるの職場でそれなりに働き、幸代は仲間と趣味(同人誌製作・販売)に没頭するはずだった。しかし、彼らは社の秘密に気づいてしまった。仕事が風雲急を告げる一方、友情も恋愛も五里霧中に。決断の時が迫る。」(BOOKデータベースより)

星間商事は中堅商社。
創立60周年を記念して作成する予定だった社史だが、60周年記念式典も終わっても一向に出来上がる気配のない社史。
メンバーは、誰も見たことのない幽霊部長、遅刻して仕事もしない課長、合コンに必死のみっこちゃんと矢田、そして同人誌が趣味の幸代。

とある偶然により、この社史編纂室で同人誌を作ることになる。
しかし、幸代以外は同人誌も素人。

そんななか、幸代たち社史編纂室の面々は会社の過去の暗い事実について気づき始めるのだった。
しかし、その事実を確かめるため取材を進めていると、どこからか妨害が。
暗い過去に隠された存在とは。


小説内の小説みたいな感じで、キーポイントが説明されていく感じは昔からあるんですかね。
しをんさんらしく、次が気になる感じとか、意外なところがつながったりとか飽きさせないところがいいですね。

簡単ですいません。