4本目、ラストです。初めて紹介する作家さんですね。
「元刑事が絞殺された。警視庁捜査一課の兎沢は、国家を揺るがす大事件の真相に元刑事が辿りついていたという糸口を掴むも邪魔が入る。立ちはだかったのは公安部の志水。兎沢に捜査のイロハを叩き込んだ所轄時代の先輩だった。事件の解決を泣ぐ刑事部と隠蔽を目論む公安部の争いが激化。組織の非情な論理が二人の絆を引き裂く…。胸打つ警察小説! 」(BOOKデータベースより)
刑事部(捜査一課)と警備部(公安総務課)の抗争の話。うん、これはまぎれもなく抗争でしょうw
ある公園で元刑事が絞殺された。
その刑事は元SITで、簡単に殺されるような軟な男ではなかったが、首を絞められ、自殺と見せかけて首をつった状態で発見されていた。
捜査一課の兎沢は元刑事の勤め先であるデパートで関係者から話を聞き始めるが、兎沢はある男に目をつけることとなる。
その男は給料がいいわけではないようだったが、時計を見ると数十万円するような限定品の高級時計をしていた。
そして何かを隠しているような感じであった。
兎沢はその男に目をつけ、関係者から話を聞くが、じつはその様子を公安部の志水たちが秘密で監視していたのだった。
兎沢と志水はある事件から犬猿の仲になっていたのだが、実はもともと二人とも上司と部下の関係であり、初めて刑事になった兎沢が刑事のイロハを教え込んだのが志水だったのだ。
物語は、兎沢の視点、志水の視点、そしてふたりの過去の視点をメインに、多方面から一つの事実へ向かって突き進むのだった
途中まですごくスリルあふれる物語で、次が気になって仕方ないという感じでしたが、最後の捜査一課と公安の泥の掛け合いはあんまりなぁという印象。
ただ、話自体は面白いので読む価値は十分にあると思います。
ドラマ化も決定しているみたいで、第1回は1月19日夜10時ですよ。(宣伝か)
「元刑事が絞殺された。警視庁捜査一課の兎沢は、国家を揺るがす大事件の真相に元刑事が辿りついていたという糸口を掴むも邪魔が入る。立ちはだかったのは公安部の志水。兎沢に捜査のイロハを叩き込んだ所轄時代の先輩だった。事件の解決を泣ぐ刑事部と隠蔽を目論む公安部の争いが激化。組織の非情な論理が二人の絆を引き裂く…。胸打つ警察小説! 」(BOOKデータベースより)
刑事部(捜査一課)と警備部(公安総務課)の抗争の話。うん、これはまぎれもなく抗争でしょうw
ある公園で元刑事が絞殺された。
その刑事は元SITで、簡単に殺されるような軟な男ではなかったが、首を絞められ、自殺と見せかけて首をつった状態で発見されていた。
捜査一課の兎沢は元刑事の勤め先であるデパートで関係者から話を聞き始めるが、兎沢はある男に目をつけることとなる。
その男は給料がいいわけではないようだったが、時計を見ると数十万円するような限定品の高級時計をしていた。
そして何かを隠しているような感じであった。
兎沢はその男に目をつけ、関係者から話を聞くが、じつはその様子を公安部の志水たちが秘密で監視していたのだった。
兎沢と志水はある事件から犬猿の仲になっていたのだが、実はもともと二人とも上司と部下の関係であり、初めて刑事になった兎沢が刑事のイロハを教え込んだのが志水だったのだ。
物語は、兎沢の視点、志水の視点、そしてふたりの過去の視点をメインに、多方面から一つの事実へ向かって突き進むのだった
途中まですごくスリルあふれる物語で、次が気になって仕方ないという感じでしたが、最後の捜査一課と公安の泥の掛け合いはあんまりなぁという印象。
ただ、話自体は面白いので読む価値は十分にあると思います。
ドラマ化も決定しているみたいで、第1回は1月19日夜10時ですよ。(宣伝か)