『紙の月』 角田光代

2014年11月02日 11時19分52秒 | 読書
載せ忘れてました。今は超長編小説読んでるのでしばらく更新がなくなるかもしれません。

「わかば銀行から契約社員・梅澤梨花(41歳)が1億円を横領した。梨花は海外へ逃亡する。彼女は、果たして逃げ切れるのか?あまりにもスリリングで狂おしいまでに切実な、角田光代、待望の長篇小説。」(BOOKデータベースより)

なんというか、個人的には期待外れです。
amazon的には評価割と高いんですけどね。
どっちかというと、共感できる人たちには評価が高いらしい。

若い男(女)に惚れ込んで、お金をつぎ込む。
そんな物語です。

もっと予想を裏切ってほしい。
展開がありきたりで(そこがリアリティだといわれたら元も子もないが)、ひきつけられるものがなく最後まで行ってしまいました。

話題の作品なんで、すこし期待が先行したのかもしれませんが。