春の陽気ですね。このまま春になってほしい。
「鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。」(BOOKデータベースより)
前回の続編です。とはいえ短編なのでつながりがあるとはいえ、細切れです。
さて、前回同様、古い本にまつわる事件を栞子さんが解決していくわけだけど、今回は恋愛要素がまじってきます。
はい、とってもすっぱいです。
図書館戦争に通じるところがありますね。
おにいさん、こんな初々しい話嫌いじゃないです(笑)
名前で呼ぶだけで顔を赤らめてしまうとか。中学生かってね。
楽しく読める本でした。
★★★☆☆
next...「真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ」大沼紀子
都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。(BOOKデータベースより)
「鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。変わらないことも一つある―それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき―。」(BOOKデータベースより)
前回の続編です。とはいえ短編なのでつながりがあるとはいえ、細切れです。
さて、前回同様、古い本にまつわる事件を栞子さんが解決していくわけだけど、今回は恋愛要素がまじってきます。
はい、とってもすっぱいです。
図書館戦争に通じるところがありますね。
おにいさん、こんな初々しい話嫌いじゃないです(笑)
名前で呼ぶだけで顔を赤らめてしまうとか。中学生かってね。
楽しく読める本でした。
★★★☆☆
next...「真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ」大沼紀子
都会の片隅に真夜中にだけ開く不思議なパン屋さんがあった。オーナーの暮林、パン職人の弘基、居候女子高生の希実は、可愛いお客様による焼きたてパン万引事件に端を発した、失綜騒動へと巻き込まれていく…。期待の新鋭が描く、ほろ苦さと甘酸っぱさに心が満ちる物語。(BOOKデータベースより)