『彼女がその名前を知らない鳥たち』 沼田まほかる

2012年04月19日 21時04分01秒 | 読書
あー



「八年前に別れた黒崎を忘れられない十和子は、淋しさから十五歳上の男・陣治と暮らし始める。下品で、貧相で、地位もお金もない陣治。彼を激しく嫌悪しながらも離れられない十和子。そんな二人の暮らしを刑事の訪問が脅かす。「黒崎が行方不明だ」と知らされた十和子は、陣治が黒崎を殺したのではないかと疑い始めるが…。衝撃の長編ミステリ。」(BOOKデータベースより)


好き嫌いが分かれるというか、前半の辛い苦しい描写に耐えきれて後半を楽しめる人は好き、そうじゃない人は嫌いって感じがした。

俺は後者で、どーしても読んでて面白くない。
ただ評価が高い。(amazon★4つ)
普段はここに書く前は評価を見ないようにしてるんだけど、先に見ちゃいました。

評価は高いんだけど、ベストレビュアーは読んでないのかな、レビューがなかった。
ダメな女とダメな男とダメな男とダメな男の救いようのない話。

なんとなく読んでると意味が分からなくなったよ。

★★☆☆☆

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竜崎伸也は、警察官僚である。現在は警察庁長官官房でマスコミ対策を担っている。その朴念仁ぶりに、周囲は“変人”という称号を与えた。だが彼はこう考えていた。エリートは、国家を守るため、身を捧げるべきだ。私はそれに従って生きているにすぎない、と。組織を揺るがす連続殺人事件に、竜崎は真正面から対決してゆく。警察小説の歴史を変えた、吉川英治文学新人賞受賞作。(BOOKデータベースより)

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