『ぼくたちの家族』 早見和真

2015年04月25日 10時34分03秒 | 読書
もうすぐGW!



「家族の気持ちがバラバラな若菜家。その仲を取り持ってきた母の玲子の脳にガンが見つかった。突然の出来事に狼狽しつつも玲子のために動き出す父と息子たち。だがそんなとき、父が借金まみれだったことや、息子たちが抱いてきた家族への不満が露になる…。近くにいながら最悪の事態でも救ってくれない人って何?家族の存在意義を問う傑作長編。 」(BOOKデータベースより)

よくある闘病系!?の話ではありません。
たしかに闘病ではありますが、メインはそこではなくて、病気を機にバラバラになっていた家族が一つになっていくヒューマンドラマですね。

家族であっても本音で語り合えなかったり、隠し事があったり、それぞれの事情があるのが家族。
そんな家族の母の脳にガンが見つかって、余命1週間と告げられたり。
なんとかならないかと奔走する息子や、抱えた借金に絶望する父親、
本音で語り合うことで家族が結集し、家族が復活する、といったお話。

いい題材ではあるけど、もうちょっとです。笑

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