『歌舞伎町セブン』

2013年12月12日 19時57分11秒 | 誉田哲也
いつもアクセスありがとうございます。このブログ、どこかに紹介でもされたのでしょうか?
一気にアクセスが増えてビビっております。w



「歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして不穏な空気と共に広まる謎の言葉「歌舞伎町セブン」…。『ジウ』の歌舞伎町封鎖事件から六年。再び迫る脅威から街を守るため、密かに立ち上がる者たちがいた。戦慄のダークヒーロー小説。 」(BOOKデータベースより)

久しぶりに誉田さんの歌舞伎町を舞台にした作品。
メインではありませんが、以前「ジウ」で活躍した東警部補も登場します。
彼のファンの方は是非読みましょうw

さて、歌舞伎町でひそかに噂され始めた「歌舞伎町セブン」という言葉。
それが何を意味するのかわからないが、何人かが動いていることは事実のようだ。
町会長が殺されたことでひそかに調査を始めた地域課の巡査部長・小川は、町会長の死に方に疑問を持った。
以前、新宿区長だった父親が同じような死に方をしていたのだった。
特に外傷がないが、少し違和感のある心不全でなくなっていた。
聞き込みをしていく中で、小川は「歌舞伎町セブン」と「欠伸のリュウ」という二つのことばを聞く。
それをもとに街をかぎまわっていた小川は、あるとき暴漢にさらわれてしまうのだった。


と、かきましたが話の核には全く触れられていません。
そこまで書いちゃうと面白味のかけらもないですもん。
いや、あるだろうけど是非読んでほしいですね。

誉田さんらしい圧倒的な暴力とゆがんだ正義。
ファンなら楽しめると思いますね。ジウやストロベリーナイトのようにえぐいシーンも特にありませんので。
ジウとつながっているといえばそうですが、読んでいなくても大丈夫なお話になってます。

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