『花の鎖』 湊かなえ

2013年12月12日 20時06分04秒 | 読書
連投2つ目です。

「両親を亡くし仕事も失った矢先に祖母がガンで入院した梨花。職場結婚したが子供ができず悩む美雪。水彩画の講師をしつつ和菓子屋でバイトする紗月。花の記憶が3人の女性を繋いだ時、見えてくる衝撃の事実。そして彼女たちの人生に影を落とす謎の男「K」の正体とは。驚きのラストが胸を打つ、感動の傑作ミステリ。」(BOOKデータベースより)

正直3分の2くらいまで読み進めてくじけそうでした。
3つの話がそれぞれ進んでいくんですが、それぞれが少しずつ関係性を持っていくのについていけませんでした。

英会話教師の講師をしていたが、突然その教室がつぶれ、1か月分の給料と退職金が未払いのまま放り出されてしまった梨花。
職場結婚するも子供ができず、親や周囲にいろいろ言われるのに嫌気がさしてきた美雪。
大学時代に山岳部に入り、スケッチした絵がほめられて絵が好きになり、水彩画の講師をしつつ暮らす紗月。

この三人がどうもよく似ていて差別化ができず。
あっちでごっちゃになり、こっちで絡み合い。
わけわかめになってしまいました。よそ事考えながら読んではいけませんね。
きっとちゃんと読めばなかなかいい作品なんじゃないかと思います。
ぼくも時間があったらもう一度読み返してもいいかなと思いました。

ちゃんと紹介できずすいません。

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