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菅総理、日朝国交正常化に言及。 北の反応は?

2011年01月25日 | 朝日関係関連消息
菅総理、日朝国交正常化に言及

北の反応は?


日本の菅総理は24日、定期国会での施政方針演説で“平壌宣言に基づいて拉致、核、ミサイルなど諸般懸案の包括的解決を目指し、不幸な過去を清算して(日朝)国交正常化を追求する"と明らかにした。

日本政府はこれまで、北朝鮮の日本人拉致問題が解決しない限り日朝国交正常化は推進しないという立場を堅持してきた(北朝鮮と日本は、2008年8月以後公式対話が切れている状態-「制裁」中!)

先に前原外務大臣が6者会談とは関係なく日本独自の立場で懸案解決を模索する旨の発言に、北は関心を示していたが、今回の菅総理の発言には北朝鮮<労働新聞>で北が正式反応した格好だ。

労働新聞は、“新年に入って日本が朝日関係改善のための対話に対して言及している”としながら、北日関係正常化を実現するための核は、日本の過去清算だと主張した

この新聞は25日‘朝日関係解決の根本は過去清算’という題名の論説で、“極悪非道な日帝の罪が、前後60年が過ぎた今日まで清算されないでいるのは、非正常”と強調した。

さらにこの新聞は
“過去の清算を離れて、今日の非正常な朝日関係問題は解決されない”、“日本が過去清算を度外視し‘朝日関係改善’を謳うことは話にならない”と日本側の覚醒を促した。


★とりあえずキャッチボール(?)の兆しとすれば歓迎したい。微妙な問題なので、これ以上の発言は控えます。(N)

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