NPO法人 三千里鐵道 

NPO法人 三千里鐵道のブログです。記事下のコメントをクリックしていただくとコメント記入欄が出ます。

丹波マンガン記念館、韓国内市民団体が再建に意欲

2010年11月09日 | NPO三千里鐵道ニュース
★嬉しい記事だ。一人の武骨な男の執念が韓国の市民団体、国会議員を動かした。
今月27日ユンドヒョン(YB)のチャリティーコンサートに、我らも集結しよう!
ロックは馴染まない、としり込みする方々も、目的のために叫んでみよう!namsang


日本強制徴用記念館, 国内市民団体が再建する

|記事入力2010-11-09 05:32

興士団など6団体募金運動…国会議員らも参加

(ソウル=聯合ニュース)
キム・ヨンジョン記者=資金難で昨年門を閉めた日本の強制徴用記念館'タンバマンガン記念館'を生き返らせようと国内市民団体らが動きはじめた。

地球村同胞連帯(KIN)と興士団、民族問題研究所、東北アジア平和連帯、私たちの民族助け合い運動、釜山海外同胞民族文化教育ネットワークなど6団体は、'タンバマンガン記念館再建韓国推進委員会'を発足させ、記念館再建募金運動に入ると9日明らかにした。

これらの団体代表らと共にナム・ギョンピル ハンナラ党議員、カン・チャンイル民主党議員も推進委員会共同代表として参加する。

日本京都府北部にあるタンバマンガン記念館は、1930~1940年代日帝強制徴用に連れられてきた朝鮮人を記憶しようと在日同胞篤志家が個人財産をはたいて運営してきた。だが年間600万円に達する赤字を耐えることができなくて昨年閉館になった。

当時在日同胞と日本の心ある学者が募金運動をしたが、成果が上がらず結局門を閉館した。
今年5月また日本人と在日同胞が主軸になって'日本タンバマンガン記念館再建委員会'を結成し募金運動を行っている。

日本の被害歴史を伝える記念館は多いが、加害の歴史を知らせる記念館は丹波マンガン記念館だけだ。

記念館を再開館しようとすれば、緊急補修費用だけで1千100万円が必要だ。これまで日本人と在日同胞が、400万円だけは集めた。 残りは日本側委員会の要請で、27日京都で慈善公演をするユン・トヒョンバンドの収益金と韓国推進委員会の募金額で充当する。

推進委員会は開館後必要な運営費(600万円)中半分ほどを支援しようと持続的な募金活動をする計画だ。

市民団体関係者は
"在日同胞に対する無関心を払しょくし、(この事業に)韓国からも支援しようとしている。だが、本質的には日本政府と地方自治体が正式に記念館運営を支援して安定的に運営しなければならない"
と強調した。

韓国推進委員会は早ければ22日発足式をする予定であり、この時まで発起人形態で推進委員を募集する。 ホームページ(www.tanbamangan.net)を通じて記念館再建募金活動を積極的に知らせる計画だ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿