日本に限りなく柔軟なMB、３．１記念日演説で

昨日は３．１記念日、KBSのニュース解説で過去の暗い歴史に縛られず未来志向で新しい歴史を開拓しよう、日本がどのように一流国家になれたか、その優れた経験、資質を研究し学んでゆこう、と展開した。MBの演説と通じる。それ自体は決して間違いではない。しかし、おかしい。ニューライトの主張が公営放送を通じて広報される時代になった。今日MBC落下傘社長が初出社。労組は徹夜籠城で新社長の出社を阻止するという。韓国のテレビはもう
北の国営放送になりつつある。真似しなくても良いところは積極導入する。権力者にとって北の在りようは羨望の対象なのか。話が飛びすぎた。歌手、コメディアンの記事と併せて、どうぞ！namsang


“日本に限りなく柔軟なMB”
野党,大統領‘3・1記念日記念演説’批判…“若者,過去にしばられるな”

リュ・ジョンミン記者( dongack＠mediatoday.co.kr)

イ・ミョンバク大統領の1日‘3・1記念演説’に関連、歴史意識欠如論議がおきている。

イ大統領はこの日忠南天安独立記念館で開かれた第91周年3・1記念日記念演説で、バンクーバーオリンピック選手団の善戦に言及し、“韓日強制併合100周年をむかえて,私たちの大韓民国はこれら若者たちのように過去にしばられないで,世界に向けて人類共栄の新しい未来を切り開いていくべきだ”と主張した。

イ大統領は“国を奪われて,銃刀によって命を失ったが私たちの民族は人を排撃したり恨まなかった”としながら、“日本の誤りを追及しないで,これを正し日本の非正常を正しい道に導こう”と話した。

イ大統領は“大韓民国は世界とともに呼吸し、世界の中心に進まなければならない。 まさにこれが全人類の共存共栄と世界文化に寄与しようと思った3.1運動の精神をつなぐこと。 わが政府はこの精神を繋いで必ず先進一流国家、成熟した世界国家を成し遂げていく”と主張した。


野党はイ大統領の日本問題と関連した認識に疑問を提起している。 パク・ソニョン自由先進党スポークスマンは“日本に限りなく柔弱なイ・ミョンバク大統領の誤った歴史観がそのままあらわれた”としながら“日本は過去の歴史に対する反省どころか歴史史料が証明している独島の韓国領有権も認めないまま虎視耽々対韓国挑発をたくらむ恥知らずな国家という事実を決して忘れてはいけない”と指摘した。

ノ・ヨンミン民主党スポークスマンは“イ・ミョンバク政府になって殉国烈士の犠牲がさげすまれ、民族の精気が毀損され深く憂慮せざるをえない”としながら“過去の植民政策に寛容と包容を主張するのは、何と奇怪な論理か”と主張した。

民主労働党スポークスマンは“結局イ・ミョンバク政府,ハンナラ党,ニューライト勢力が試みるのは‘歴史操作’だ。 これらは日帝蛮行と自分たちの親日行為に対する‘忘却’を誘導し,ひたすら産業化成果だけを強調すること”と指摘した。