昨日豊橋駅に隣接する朴泰秀実行委員長が会長を務める夢コーポレーション本社において、最後の委員会事務局会議が開催された。
開催期間中、写真だけは毎日アップし、まとめとして韓国「統一ニュース」記事の翻訳を掲載した。(ご参照下さい)
この企画の火付け役・三千里鐵道都相太理事長も参加し、最後は実行委員長の言葉で絞めた。
「個人的に良かったと思ったことは、(今回の回顧展で)友人たちに褒められ喜ばれたこと。次に(自宅を開放し呉炳学第二展示場を取り仕切った)家内の機嫌がすこぶる良かったこと(爆笑)、それに皆さんと出会えたこと。皆さん、本当にご苦労様でした」
素朴ではあるが、実に味わい深い別れの言葉であった。
「別れ」ではなく、ひょっとすると今回の回顧展をきっかけにして、何かが胎動し始める予感を感じさせる場になったのでは…。
会議の前日、都相太理事長は理事に向けて提案書をメールで発信した。
「自分は技術者のはしっくれ、カタチにできない想いはそんなに意味がない」
このような話を口癖のようにしてきた都相太さん、日本の市民と在日、益々近くなった朝鮮半島との関係の在りかたについて、今後どの様な設計図を描き実現してゆくのであろう。 N