散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

浅草寺の金龍

2009-12-21 07:25:15 | Weblog
      

                 宝蔵門 

 驚きましたね。本堂を工事中の浅草寺に大きな「金龍」が舞い降りました。これ

は参詣者が「せっかく来たのに工事中でがっかりした」なんてことのないように、

「平成本堂大営繕美観プロジェクト」が企画したものです。工事のシートに大きな

「金龍」を描いたのは見事ですね。  

 この試みは効果てき面で、正面の宝蔵門からこの金龍を写真に撮る人々の姿も見

えました。縁起によるとその昔、長さ百尺という金鱗の龍が舞い降りて、観音さま

を守っているとのことでした。

二 天 門 (浅草寺側門)

2009-12-20 07:36:54 | Weblog
         二天門

 約2年間の工事を終えて、やっと姿を見せた二天門です。この門の元は元和4年

(1618)東照大権現社を勧請した際に、将軍参詣の廟門として建立されたもの

といわれます。  

 明治17年(1884)神仏兼帯を改めた時に、この門の神髄は浅草神社に移さ

れて増長天・持国天の二天を安置し、三条実美の筆になる「二天門」の額が掲げら

れました。  

                   助六 揚巻

 おりしも境内は羽子板市で賑わっておりますが、大改装中の本堂には助六・揚巻

の大きな羽子板が飾られていました。

 

羽子板市 (浅草寺境内)

2009-12-19 07:54:36 | Weblog
       

                

 浅草の年の瀬を飾る「羽子板市」です。色とりどりの絵柄の羽子板が飾られてい

て賑やかですね。これは「邪気を跳ね返す板」として、女の子の成長を願う風習か

ら始まったとされています。  

 約50軒の店が出ていますが、腕自慢の職人さんが丹精込めて作った羽子板とあ

っていずれ劣らぬ出来栄えですね。  

        

 板も立派ですが、華やかな羽根もなかなか見栄えがしますよ。

駒 形 堂 

2009-12-18 07:24:36 | Weblog
      

                 むぎとろ

 およそ1400年前、浅草寺ご本尊の聖観世音菩薩が隅田川より示現され、はじ

めて奉安された地に立つお堂です。今もこの地はご本尊の示現の聖地として、人々

の篤い信仰に支えられています。  

 駒形堂の本尊は馬頭観音で、この地を行き交う人々を守っているといわれます。

 馬頭観音の縁日は毎月19日で、この日は多くの参詣者で賑わいます。参詣のあ

とは、お隣の「むぎとろ」でお食事など如何ですか。

駒 形 橋 (台東区・墨田区)

2009-12-17 07:33:11 | Weblog
      

                

 説明によると、駒形(こまかた)の名は、浅草寺に属する駒形堂に由来します。

 土地の人々によれば、コマカタは清く発音してコマガタと濁らないのです。ここ

は古来、交通の要地で、駒形の渡しのあったところ。  

 江戸の巷説に有名な「君は今 駒形あたり ほととぎす」の句は、文芸・美術な

どの上で、駒形堂とともに、この地の雰囲気をつたえるものです。また正岡子規は

「浅草の林もわかず暮れそめて 三日月低し駒形の上に」と詠んでいます。当時の

景況が偲ばれます。 

 隅田川テラスから駒形橋に上がると北東にスカイツリーが見えました。

吾妻橋からスカイツリーを見る

2009-12-16 08:03:50 | Weblog
       

                

 12月2日に224メートルと発表されました。吾妻橋を通りかかると、アサヒ

ビールと墨田区役所の間からその姿が見えました。この写真は12月12日でした

から、もう230メートルに達しているでしょうね。  

 若者が写真を撮っていましたが、この人たちは中国の観光客のようです。スカイ

ツリーよりもアサヒビールの「オブジェ」が目的だったようです。ま、ツリーは大

体この3倍近くなるわけですから、完成後はスカイツリーが有名になって大勢の観

光客がこの橋を渡りますね。


弁 天 山 (浅草寺境内)

2009-12-15 12:36:20 | Weblog
         

 浅草寺本堂の東南の小高い丘に弁天堂があります。そこにおまつりする弁天さま

は、白髪のため「老女弁財天」とよばれ、神奈川県の江ノ島、千葉県柏市の布施と

ともに関東三弁天のひとつに数えられています。縁日(巳の日)にはお堂が開くとい

われます。  

 お堂の右手前には、色づいた木の間から鐘楼が見えますが、これは松尾芭蕉の句

「花の雲 鐘は上野か 浅草か」で有名な鐘です。

忘年会シーズン

2009-12-14 07:42:07 | Weblog
       

 東京メトロのマナーポスターです。今週あたりは忘年会の予定がぎっしりという

向きも多いようです。例によって「家でやろう」シリーズですね。これは「気がつ

きゃホームでごろ寝 これじゃ身体にいいわきゃないよ」と聞こえてくるような絵

です。しっかりしてくださいよ。  

 飲酒後は、まわりのお客様にご配慮ください・・と 穏やかに言ってますが、家

には女房こどもが待っているでしょお父さん、ほどほどにね。

サンタさん わんちゃんも歓迎

2009-12-13 07:57:41 | Weblog
       

                 

 この時期はあちらこちらでサンタさんを見かけます。可愛いわんちゃんも歓迎し

ているようです。この犬はミスター麹町のお気に入りで、トナカイの橇に乗ってき

たか、煙突から入ってきたか知りませんが「いらっしゃい」です。

 サンタさんはクリスマスの前の夜に、良い子のもとへプレゼントを持って訪れる

といわれる伝説の人物ですね。決まってお年寄り、長い白いヒゲと赤い服、これが

本当かどうか、子供は意に介さないで歓迎します。ワンワンです。

大衆食堂・聚楽 (西郷銅像下)

2009-12-12 07:16:07 | Weblog
        工事進行中

                 昨年6月の様子

 目下工事進行中です。「聚楽」は上野駅を利用する人なら一度は食事をしたこと

があるのでは・・・という有名店ですね。昨年6月に「老朽化のため2年間の予定

で建て代えるため休業」となって工事中です。  

 上野を歩く時は工事の進行状況をみています。この店は、椅子席と大きな座敷が

あったので、大人数の時は「聚楽へいこう」と衆議一決したものです。座敷の前に

は銭湯の下駄箱のような下足入れがあって便利だったですね。新しい店になっても

いくらか以前の様子を残してもらいたいです。