散歩の時に見つけた

東京都内を散策しますが、こんな所にこんな物がと再発見します。写真等を添えて記録します。

岸井左馬之助寄宿之寺

2011-08-03 06:26:44 | Weblog
    

      

 東京スカイツリータウンの南、北十間川を挟んだ業平2丁目に春慶寺という寺がある。正面

入り口脇に四世鶴屋南北の墓があり、何時も香華が絶えません。  

 その右側に「鬼平犯科帳」中 岸井左馬之助寄宿之寺 江守徹 と書かれた石柱が建ってい

る。これはファンとして見過ごすことはできませんです。長谷川平蔵の剣友岸井左馬之助と再

会する「本所・桜屋敷」を想起いたしますね。平蔵が市中見回りの途中立ち寄った高杉道場跡

地で、同行の酒井同心に隣家の桜を説明中、左馬之助がいきなり打ちこむシーン、ひらりとか

わす平蔵に「腕はおちてないなぁ」と笑いあうのです。  

   

 鬼平犯科帳のテレビドラマは、よくもまぁ・・と思うほど原作のイメージにぴったりの配役

になっていて、相模の彦十(先代江戸屋猫八)が一等賞、次いで岸井左馬之助(江守徹)が二

等賞だと勝手に点数を付けて喜んでいます。